成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

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香港発活劇エクスプレス 大福星

 色々と予定が立て込んでいて間が空いてしまいましたがジャッキー・チェン特集第二弾!!
 まぁジャッキー・チェン特集第二弾と言っておきながら、この映画はやっぱりサモ・ハン・キンポー主演のシリーズです。『五福星』を紹介しちゃったんで、とりあえず福星シリーズをレビューしていこうかなと。文句を言うならジャッキー・チェン特集って言っておきながら『五福星』を放送したBS11に言ってくださいよ!!


邦題『香港発活劇エクスプレス 大福星』
原題『福星高照』英題『My Lucky Stars』
1985/香港/97分
監督 サモ・ハン・キンポー
出演 サモ・ハン・キンポー、リチャード・ン、チャールス・チン、フォン・ツイファン、エリック・ツァン、シベール・フー、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、ウォルター・チョウ、ポール・チャン、西脇美智子、ラム・チェンイン、ラウ・カーウィン、ディック・ウェイ

パンフ

 香港の犯罪組織の捜査で日本に来たマッスル刑事とリッキー刑事は、容疑者を追跡しあと一歩のところまで追いつめるが、逃げられてしまいリッキー刑事は捕まってしまう。マッスル刑事は香港に応援を頼み、他の刑事たちは面が割れているので、同じ孤児院出身で現在は服役中のデブに協力を求める。デブは嫌がりながらも渋々昔馴染みの仲間を集めはじめる。

 シリーズ二作目だけど、この大福星と続編の七福星は日本が良いマーケットだったのか、日本を意識して作られていて、日本ネタが満載なので、日本語吹き替え版よりも字幕版をおすすめする。その方が突っ込みどころが多すぎて楽しめるよ。

 基本的には五福星のリメイクみたいな感じ。福星シリーズは文字的には五福星→七福星→十福星→大福星って感じがするけど、実際には五福星は独立していて大福星→七福星→十福星と話は繋がる。だから、この大福星は続く福星シリーズの物語的には最初の話となる。邦題が紛らわしいんだよね。
 劇中にタイトル出るのに最初に邦題のタイトル挟んであるから、タイトルが二度出ます。

タイトル日本

 これが邦題。

タイトル原題

 そしてこれが原題。『新生五福星』とかの邦題にすればまだ良かったのに。。。


 とりあえずこの映画を見ようとするといきなり時代錯誤とか言う歌手グループみたいのが歌いだす。でもそれは映画本編ではないのでシカト。

 オープニングからいきなり日本の地下鉄で、日本の住宅街でカーチェイスをして、日本の富士急ハイランドに容疑者は逃げ込み、富士急ハイランドの忍者たちとジャッキー、ユン・ピョウと殺陣を繰り広げ、富士急ハイランドのお化け屋敷から繋がる地下に悪の組織の秘密基地があるというハチャメチャぶりで、日本人としてはどこから突っ込めば良いのかわからない。

オープニング地下鉄
 
 地下鉄。

オープニングラム

 逃げる容疑者ラム・チェンイン。ラム・チェンインは良い強面。

オープニングジャッキー
オープニングユン

 尾行するマッスル(ジャッキー・チェン)とリッキー(ユン・ピョウ)。

オープニングカー1
オープニングカー2

 住宅街でカーチェイスをして、人の家の庭を車で走り飛ぶ。

コースター1
コースター2

 富士急ハイランドではジェットコースターのコースに上がり、富士山をバックに容疑者を探すリッキー。コースター来たら死ぬぞwww

観覧車1
観覧車2

 マッスルに至っては動いている観覧車によじ登り探す。

観覧車3
観覧車4

 降りるときももちろん危ないと言うよりも迷惑。そして高いところから飛ぶ。ここは地味に凄い。

 忍者軍団

 その後ラム・チェンインとラウ・カーウィンを追い詰めるも忍者軍団と戦う。周りの客がアトラクションと思っているのが面白い。ちなみにここら辺のガヤはちゃんと日本語で言っているのもあれば、「中国人に日本語喋らせただろこれ!」って言うような怪しい発音のものもある。日本人から見れば本当に摩訶不思議ワールドである。怒涛のオープニングだ。

 その後ジャッキーが上司に助けを呼んでようやく主人公サモ・ハン・キンポーの登場。この映画ではさもジャッキーの方が明らかに目立っているので、ジャッキー・チェン主演のアクションと言うことは間違ってないんだけどね。とりあえずキャラ紹介していきます。


 この映画の主人公、マッスル刑事の幼馴染、キッド。サモ・ハン・キンポー。

キッド

 最初は服役中。何をしたのかわからないが、『五福星』のときと違って気弱なところはなくなり、五人組のリーダー格となって皆を堂々と引っ張っているキャラになった。腕っ節が強いところも隠さず、普通に強い。

キッド2

 こんな台詞のやりとりがあるが、香港一のデブであることは間違いない!!映画界で言うならば世界一の動けるデブ!世界最強のデブでもあるだろう。。


 キッドが集める仲間の一人、通称ハンサム。チャールス・チン。

ハンサム

 前回から変わらず二枚目キャラだが、5人組のアクションが少なくしてジャッキーの活躍に焦点を当ててしまっているので、今回は『五福星』のときの面白い格闘シーンとかがなくてガッカリ。やってる犯罪の手口も前の方が面白かったなぁ……女と見るとすぐに手を出す性格は相変わらず。良いキャラです。


 キッドが集める仲間の一人、通称ヒゲ。フォン・ツイファン。

ヒゲ

 治療中に歯医者を脅して金を取るというよくわからない手口の犯罪をやってたな……どういうんだ??
 ジョン・ジャムがいなくなって変わりにエリック・ツァンが入ったので5人組最年長となった。ただ、『五福星』のときみたいにじつは警察ってのが無くなったから真面目なキャラは弱くなってしまった。この人の使う謎の拳法はちょっと面白いんだけど。
 ヒゲを呼びにいくときの「金取締官だ!」のやりとりは面白かった。

金取締官

 言ってることは訳わからんが、偉そうにして片手を後ろのポケットに入れて勢いよく喋れば捜査官に見えるってのが面白い。
 ちなみに、このときに出てくる金持ちのリッチさん。どっかで見たことある顔だと思ったら、

ヤン・スエ ボロ・ヤング・

 『燃えよドラゴン』の凄い存在感のあったいかつい悪役、ヤン・スエ(ボロ・ヤング)だ!!もっと戦ってほしかったな。。


 キッドが集める仲間の一人、通称クレイジー。リチャード・ン。

クレイジー

 念力とか、超能力を使えるようで使えない謎キャラ。精神病院に入ってたけど、簡単に出てきたな。あれで良いのか?『五福星』のときのような神がかったくだらないギャグはなくなってしまったのが惜しい。


 キッドが集める仲間の一人、通称チビ。エリック・ツァン。

チビ

 『五福星』ではいなかったキャラ。最年少であり、前作のサモ・ハンのようなみんなからいじめられるキャラ。演じているエリック・ツァンはなんとも可愛らしいちんちくりん的な容姿をしているが、元プロサッカー選手で、スタントマンで、この映画以降、ジェット・リーとも共演するし、『インファナル・アフェア』では凄みのあるマフィアのボス役に抜擢されるまでになる。後の大スターである。福星シリーズを見ていた自分としては、マフィアのボス役のエリック・ツァンには違和感を感じざるを得ないんだけどね(^^;
 こいつを呼びにいくときのこいつがやってるポーカーが狂ってる。

 
 5人組をサポートする女刑事、通称フラワー。シベール・フー。

フラワー

 前回のモジャの妹同様、皆がこの人に惚れます笑 違うのはこの人自身が強い事と、キッドの恋心を利用してだまくらかして協力させると言う悪女的な部分があるところ。なんて奴だ……

 5人組がこの人を狙って繰り広げるギャグはやはり馬鹿馬鹿しくてくだらなくて面白い!!

縛り組み

 「縛り組だ!」とか言って訳のわからん強盗みたいのになりすまして、一人ずつフラワーと密着して縛っていくアホな作戦は本当にアホです笑

 誰がフラワーと同じ部屋にあるベッドで寝るかを決めるバトルロイヤルも面白かった。

バトルロイヤル1
バトルロイヤル2
バトルロイヤル3

 緊張感を漂わせ、バトルロイヤルなんていうから戦うのかと思いきや、突然5人組のテーマ曲みたいのを歌いだし、踊りだし、じゃんけんしていく5人。吹いたwww



 まぁそんなこんなで途中は本編と関係ないくだらないギャグの連続。5人組のアクションが無いのが残念だが、日本に来て言葉が通じない状態で食べたいものを伝えるシーンとか、

日本ギャグ

 日本の描写はちょっと面白い。

賭場

 こんな賭場この時代にあったのか。。

芸者

 芸者は良いけど、バックの後ろからプロジェクターで照らしたような青は一体何なんだろう???

 こうしてマッスル刑事と合流して、悪の組織の秘密基地・富士急ハイランドお化け屋敷地下へ突撃することになるが、キッドは囮捜査ということがバレて捕まってしまい、マッスルがそれを追いかける。
 そのときのマッスルはなぜかアラレちゃんに変装している。

アラレ1

 アラレちゃんのまま日本刀を持って激しいアクションを繰り広げるシュールな展開に!!www

アラレ2

 中身は普通にジャッキー。でも、なんでか声まで変わってました。。。
 
 クライマックスの敵アジトでの戦い。ここでは各々のアクションが良い!!

 マッスルの登場と同じくして行動を起こし、脱出した五人組の戦い!
 と言っても、最初はキッドだけを戦わせて、他はドアに隠れて見てやがるwww

キッド3

 その後迫る敵に威勢よく構える!!

五人1

 と思いきやだんだんとキッドの後ろに集まる4人。ひでえwww

五人2

 ちなみに、クレイジーは蛇拳。ハンサムは鶴拳。ヒゲとチビは良くわからない拳法を使います。皆そんなに強くないけどね。
 基本的にはキッドが前に押し出されて戦い雑魚を一掃。そしてキッドはラウ・カーウィンと一騎打ち。

キッド4

 スピーディーで中々に良いアクション。サモ・ハンのアクションは重さもあるから痛そう。ラウ・カーウィンが止めを刺されるときのスタントは結構凄い。ってかかなり痛い。

 ジャッキーは往年のライバル、ディック・ウェイと一騎打ち。

ディック・ウェイ

 『プロジェクトA』の海賊のボスの人ですけど、日本の勘違い描写の被害者で何故か学ラン着てますwwwしかも優等生っぽく一番上までボタン閉めてるwwwwカオスwww
 
 リッキーも脱出。元同僚であるらしいラム・チェンインと戦う。

りっキー
チェンイン

 ってかリッキーにしろ5人組にしろ、ただとっ捕まえてただけで情報を聞き出すとか拷問するとかそういうこと一切してないのねこの組織。いったい何の組織で何をやっていて、何で富士急ハイランドの地下にアジトなんて作ってしまったのか……小一時間問い質したいね。

 雑魚の一人にクレイジーは追いかけられていて、キッドはラウ・カーウィンと戦っていて、残りの3人は敵のボスを追い詰める。

三人1
三人2

 奇妙な構えでプレッシャーをかけて突然「さぁこ~い」と日本語で喋りだす3人に僕は爆笑しましたwww

 フラワーも敵の幹部っぽい女と一騎打ち。

西脇1

 この人は、当時大人気で〈ボディビル界の百恵ちゃん〉と呼ばれた西脇美智子。最近見たアメリカの自主映画的な映画の『アフロ忍者』に出てた。

西脇2

 素晴らしい身体をしておられる。

西脇3

 アクションは多少は素人臭さが出ていたが、ローキック連打は良かった。
 フラワーを圧倒するけど、その後ブルース・リーっぽいキッドに一発やられてしまう。

キッド5

 キッド強っ!!でも良い存在感だった。
 賭場でサイを振る姿も堂に入ってて良かった。ボスに連絡するときなぜか「アルヨ」口調で字幕ついていたが、なんだったんだろう???

アルヨ口調の西脇

 とりあえず悪の組織を全員ぶちのめして、最後にジャッキーと5人組が一緒に歌って仲直りして富士山をバックにポーズとってエンディング。

エンディング

 終始訳がわからない展開ではあるけど、それが香港コメディアクションの味なのである。

 日本描写があって日本人としてはとても嬉しいんだけども、ジャッキーの活躍が増えたせいか、メインの5人組のアクションの活躍が減ったり、キャラとギャグに前作程のパワーとキレが無かった気がする。十分に面白い素材が揃っているのだから、もっともっと面白く出来ると思うんだけどな……。
 色んな事が不思議空間になっていて、日本人としてちょっと複雑な感じの作品です。つまらなくはない。一見の価値はある!!

 
愛すべき名場面
○オープニング
○5人組のくだらないギャグシーン
○ジャッキーアラレちゃん
○学ラン姿のディック・ウェイ
○西脇美智子の鍛えられた美しい身体
○5人組の戦いのシーン

愛すべき名台詞
○君は香港一のデブだ
○五人組のテーマ曲

評価
★★★

(★ 五つが最高。☆は0,5点)


予告編が見つからなかった。。

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P.S.
 NGシーン集後に出てくる謎の写真

謎の半ケツ写真

 皆半ケツ、なんぞこれ!?www
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2010/07/19(月) 20:49:30|
  2. 映画-香港
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<七福星 | ホーム | 五福星>>

コメント

ネタバレの後に・・・・・。

この映画「大福星」が公開された時の事です。
僕よりも先に友人達がこの映画を見ました。そしていきなりネタバレです。
「ユン・ピョウの出番が少ないんだよ!いきなり最初に捕えられて、最後にちょっと出るだけなんだよ!」
「あのねえ・・・・・・。」
しかし、この映画は楽しめました。
富士急ハイランド、アラレちゃん、賭博場、ボディビル界の百恵ちゃん・・・・・。いかにも日本人観客を意識した作り。まあ、いいんじゃないんですか?
公開前の特別番組でシベール・フーが「西脇さんは、あまりアクションが上手くないので、私が苦労した。」と言い、そのインタビュー映像を見た西脇さんがムッとして「シベールさんが怪我したらいけないと思って私は手加減したんです!」と答える所はおかしかったです。
五人のキャラは「五福星」とちょっと変わりましたが、それもまた楽しめました。

1980年代香港映画万歳!
  1. 2010/08/09(月) 13:06:11 |
  2. URL |
  3. 蟷螂の斧 #hOLFcCXo
  4. [ 編集 ]

>>蟷螂の斧

 ユン・ピョウは『五福星』のときよりはちゃんとしたキャラを与えられていたので、この映画ではこれで良いんじゃないかなと思いましたね。出番少ないのにアクションはかなりちゃんとやってますしね(^^
 ってか、ネタバレ酷いですねwww

> 富士急ハイランド、アラレちゃん、賭博場、ボディビル界の百恵ちゃん・・・・・。いかにも日本人観客を意識した作り。まあ、いいんじゃないんですか?

 本当になんか奇妙なバランスで成り立っているんですよねこの映画!笑 自分もかなり笑って楽しめました!


> 公開前の特別番組でシベール・フーが「西脇さんは、あまりアクションが上手くないので、私が苦労した。」と言い、そのインタビュー映像を見た西脇さんがムッとして「シベールさんが怪我したらいけないと思って私は手加減したんです!」と答える所はおかしかったです。

 そのやりとり面白いですねwww確かに西脇さんはアクション頑張っているけど、上手くないなとは思いました。ローキック連打も、足上がらなかったんじゃないかなー?って思いもしました(^^; ただ、香港映画のアクション女優と日本人の女優とかボディビルダー比べたら可哀想ってもんですよね。


 1980年代香港映画万歳!!そして1990年代香港映画も万歳って事で!!ここら辺からの香港映画って言うのは本当に面白いです。。
  1. 2010/08/16(月) 15:29:50 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2015/12/31(木) 16:51:03 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: 富士急ハイランドの観覧車

> tenbosenkaisha さん
初めましてこんにちは!
返信遅れましたが、全然だいじょうぶですよ!ただ、更新はほぼ無いブログになってます。すいません。
  1. 2016/07/26(火) 16:09:34 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

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女性に弱い。
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誠意はある。

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