成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

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告白

 復讐ってのは、復讐が成ったとしても実質良い事は無い。復讐者の気が晴れると主張する人もいるかと思うが、それも場合によりけり。復讐者をさらにどん底に突き落としてしまうことは大いにありえる。そして、尊敬するゲーム・クリエーター芝村さんの作品の言葉を借りるなら
「復讐のために何かを殺せば、残るのは死体が二つだけだ。差し引き0ではない。マイナス2だ」
 という事を理解し、さらに復讐にしろなんにしろ命を奪うという行為が取り返しの付かない行為であることを理解していて、それでもなお復讐したいと思うならば、別にしても良い事だと個人的には思う。
 『ガン×ソード』の主人公ヴァンは馬鹿だけど、そこら辺の事は馬鹿ながらも完璧に理解していて復讐を完遂した。殺すことはできなくとも復讐を成したレイも良かった。「夢」を奪われた、どうにも成らない人間の復讐。あれは天晴れだった。『パニッシャー』でもトム・ジェーンはトラボルタ一家に復讐を完遂した。誰にも慈悲を見せず皆殺しにした。あの映画のそういうところは素晴らしい。一般的には「殺すな」と言うだろうし、自分は、復讐心へのおそらく正しい解答が「許す」事であるのを知ってはいるが、そういう復讐者を止める言葉は持っていない。自分じゃない他人に「許せ」とは言えない、「時間が経てば忘れる(治る)」と言うことはできない。ガンディーとか「目には目をでは世界中が盲目になるだけだ」と言っているが、こういう風に個人宛のメッセージでなく全体へ対する呼びかけで、自分で気付くのを促すくらいしかできない。まぁ復讐を止めるのが正しいとも思わない。

 今回レビューする『告白』は凄い。邦画史に残るだろう。えぐい。出来はほぼ完璧。勧めにくい。重い。
 まだまだやっている映画だからネタバレはしないようにしたいけど、テーマとかについて語ることが多すぎて、おそらくネタバレを含む事になるので、これから見に行く予定がある人は読まないで、見てから読んで下さい。少し興味あるってくらいの人は是非劇場に行ってください。それから読んで下さい。




邦題『告白』
2010/日本/106分
監督 中島哲也
出演 松たか子、岡田将生、木村佳乃、他

ポスター

 担当するクラスの生徒が自分の娘を殺害した事を知った女性教師が、最後のホーム・ルームである告白をする。それが壮絶な復讐の始まりであった……。

 自分は原作を読んでいないが、『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』、『パコと魔法の絵本』とファンタジーのような独特の世界をつくりあげてきた中島哲也監督がこんなショッキングな原作をどのような形で映画化するのか、とても惹かれた。ほとんどの人が「中島哲也がこれやるの?」ってまず驚いただろうし、それから自分と同じく興味も沸いただろう。そして期待したはずだ。
 結果、凄いものをつくってくれちゃったもんである。マジで凄い。しびれた。
 自分は原作を読んでないが、なんとなく想像はできる(本当は読んでからこういう事書いた方が良いんだけど)。んで、普通の監督なら単純に重い苦しい絶望の映画にしてしまったかもしれない。というより、この原作を単純な重い苦しい映画として作るのはたぶん自分にもできる。それを重さ苦しさ、絶望のレベルを落とさずに不気味で異様な迫力のある「極限のエンターテイメント」として作り上げた中島哲也監督の力量というか、世界観というか、天晴れである。今までの作品と比べれば控えめではあるけれど、確かに中島哲也の色なのである。原作の良さを損なわずに、別メディアの強みを生かした違った形にできるというのは原作モノの一つの理想形だろう。むしろここまでやったのなら、全然色が違う監督に『告白』を映画化してほしいものだ。たぶん全く別物の映画になる。

 小説と映画、どっちが高度かみたいな論争はしたくないけど、とりあえず違いとして映画は文字を頭の中に入れて再生するのでなく、音楽や絵はもう再生されたものとして頭の中に入れて物語を理解する。今までの中島哲也監督はその絵の部分に独特の魅力があって、現実とファンタジーの間のような世界観を作るのがとても上手かった。今回も控えめながらその世界観は健在。
 これは前半の舞台となる教室。

 舞台

 画像は予告編から引っ張ってきたものだが、この青色が少し現実とは違う世界を作り出している。非現実感を漂わせているというか。ライティングもよくある手法と言えばそうだけど、現実の中に非現実を出してる。

ライティングらしさ

 そして、話の中でさりげなく大胆なダンスを挟んだりして、絶妙なバランスだったと自分は思う。

らしい1
らしい2

 らしいなとは思った。
 ここら辺までやっちゃうとリアルさが無くなりそうなもんだけど、それを生徒たちの演技がやりすぎなまでのリアルさを出してて、これでまた絶妙なバランスに納まっている。
 『ブタがいた教室』でもそうだったが、生徒(児童)役を実際のその年齢の人を使うと、その年齢が低ければ低いほどマジでリアルになる。『ブタがいた教室』の小学6年生の生徒たちは、台本も演技指導もほとんど無く実際にブタを飼育させたりして、素直な気持ちで議論させたそうだから、もう演技じゃなくて素なんだろうけど。『告白』では素ではないだろうけど、実際の13歳を全国から1000人以上集めてオーディションをして37人集めたらしい。この37人の役者にとっても色々考えさせられる現場だったんだろうなーって思う。教室内の雰囲気、ざわめきが非常にリアルで、その中で主演の松たかこが淡々と告白していく最初のシーン。時間にすれば、20分くらいか。なんとも言えない不気味な迫力があってその世界ずるずると引き込まれる。目が離せなくなる。自分は壮絶なものを目の前にするとそれをにらみつけるというか、顔をしかめて凝視する癖があるんだけど、しかめっぱなしだった(^^; おそらく原作ではただ先生が喋っているだけだろう。シーンを言葉で説明しようとするとそうなる。春休み前でざわつくホームルームで、先生が喋っている。それだけのシーンをこういう形にできるってのは本当に凄い。この最初の20分だけでも見る価値があると思う。

 個人的にちょっと思ったのはが、雲のシーンが何度かあるんだけど、それもあって『エレファント』に少し似ているかもしれない。見ているものを不安にさせる暗雲。この暗雲こそがこの映画の色そのものなのかもしれない。全体的に薄暗い青だしね。『エレファント』もリアル高校生を集めてオーディションやったらしいし、雰囲気が似ていると思う。

 だから『エレファント』同様、ちゃんとした名のある役者は大人だけ。滅茶苦茶人気があったりする人たちではないが、上手く演じていた。良い仕事してる。

 実の娘を担当クラスの生徒に殺され、復讐のため告白をする森口悠子先生。松たかこ。

まつたかこ

 個人的に『K-20 怪人二十面相・伝』を見た数日後にこれなのでギャップが大きかった。とても良かった。か弱そうでいて、一本絶対に折れない芯を持っている強い女性。その強さが正しいかどうかはまた別の話だから、冷酷とか狡猾とか評価される。この人がファミレスで生徒と話したあと、泣き崩れるシーンは人間味とこの人には何にも無いということを感じさせられて、とても印象に残るシーンだった。明日の希望の無い復讐をし続けることによって、なんていうか、コップに水が一滴ずつ貯まっていって、表面張力でギリギリになり、それでも貯まっていって限界が来て溢れてしまったような感情の発露。こういうのが素晴らしく好き。『RAIN』とか『アヒルと鴨のコインロッカー』のレビューでも書いたけど、『無限のリヴァイアス』のイクミのような限界の嗚咽が好きです。


 森口先生の代わりにクラスを担当することになった寺田良輝。岡田将生。

 熱血

 名前の「良」を英語で「well」として、「輝」を訓読みして「てる」として、ウェルテル。『動物のお医者さん』のハムテルみたいな呼ばれ方だ笑。簡単に言うと叶わぬ恋に嘆いて自殺してしまう主人公の心情を描いた「若きウェルテルの悩み」という本からきているあだ名らしい。生徒にもその名前で呼ばれたがる、うざい程悪気のない熱血教師。こういう先生いるのかな?自分としてはこの人も非現実的な存在に見えたけど。この人は本当に悪い人でなく、善人。利用されただけ。ただ、ここまで一直線馬鹿というか、自己満足で状況が見れない愚かさ、その思慮の欠落は罪だとも思う。
 この人のなかでは自分がやっている事に間違いは無い。結果はいつか必ず出ると信じきってる自分に酔ってる。その考え方はいじめを招くんだけどね。悪気さえなければ何をやっても良いと思うなよと。


 犯人Bの母。木村佳乃。

木村

 こういう母親は実際にいそう。いわゆるモンスターペアレント。自分の子供可愛さに、状況を偏り無しに見ることができない馬鹿親。この人のなかでは自分の子供が正義。それ以外は認めない。気持ちはわかるけど子供にも学校にも良い影響は全く無い。そんな過保護すぎる母の演技は上手かった。いそう。

 37人の生徒と、3人のメインキャストにも不満は全く無い。良い感じに組み合わさってた。

 内容について、もしかしたら原作に対するレビューになっちゃうかもしれないけど、色んな問題を内包してるよね。いじめの問題とか、教育問題とか、未成年の犯罪の問題とか、復讐の問題とか、命の重さとか、とかとか。異状に密度が濃くて106分しかないのに二時間くらいに感じた。あまり集中しすぎると鼻血出すんじゃないかくらいの密度。しかもそれら一つ一つのテーマが重い、暗い、希望が無い。自分もえぐられた。

 森口先生の告白によるクラスの犯人へのいじめの仕組みは、とても上手なものだった。

 少し映画本編から離れるけど、人って言うのは、何かとさっさと答えを見つけたがる。当たり前だけど。そして一度答えをこうだと定めたら、だいたいの場合「本当にそうか?」と反芻することは無い。基本的にめんどくさがりとか、一々反芻している時間が無いとか、行動してしまったとか、理由は色々あるだろうけど。答えを知りたがっている人には、嘘でもある程度のもっともらしい理屈で固めた答えを答えとして与えてやると、簡単に信じる。あんまり疑うことは無い。もっともらしさの演出は中々難しいだろうけど、なれればいくらでもできる。

 いじめの凄いところは、いじめている側はいじめだと思ってない事が多いってところ。映画内で「制裁」という言葉が使われていたように、ちょっとした正義、良いことだと思ってる。しかも、やれば多数派に所属することができて、周りからもその行動を賞賛され正しいと認められ、やらなきゃ裏切り者とされ、いじめられている人の仲間だと思われ供にいじめられるんだから、いじめってのは中々に良く出来てるもんだ。コピペに

「いじめっ子は人を支配することで自信がつき、物怖じしない性格になり、人に好印象を与える。適度のストレス解消にもなる。いじめられっ子は人前で恥を掻かされることにより、自尊心が破壊される。不条理に晒されることにより、人間不信に陥り、不登校になる。」

 という旨のものがあったけど、その通りだと思った。もう一度言うけど、いじめをした人はいじめと思ってない。むしろ少し良いことをしている。ちょっとした正義だと思ってる。その行為が仲間内で褒められて正当化されるんだから。実際に正義かどうかは関係ない。その行為を振り返って考え直すということもあまり無いこと。上記の人がらしい答えを簡単に信じてしまうのもあって、やってることにほとんど疑いを持たないし、「盲目の正義」って言葉が似合う。いじめ=盲目の正義。やられる側からしたら不条理だけど、やってる側からしたら正義(首謀者にはわかっててなおやる者もいたり、末端にはいやいやながらやってる人も確かにいるけれど)。たぶん、昔いじめに加担していた人にそのときの事を聞いてみても、おそらく「でも○○(いじめられてた人)も悪いよ」などの正当化の名残は聞けると思う。当然の事だけど後ろめたいことを認めたくないから。実際に悪かどうかは関係ない。悪だったらいじめて良い事になるの?制裁ってこと?ってなるしね。
 「命の重さ」って言葉が出てくるけど、犯人たちは何故かその感覚が軽い。命が軽い。死が軽い。
 プライド>>>>他人の命
 になってる。中学生ってまだそんな感覚なのかな?特に難しく考えてないだけなのかな?頭が滅茶苦茶良いとそのぶんプライドが高くなるってのはわかるんだけど、それでもなぁ……。

 「先生、このクラスは異状です」みたいな台詞が出てくるんだけど、傍から見れば盲目の正義ってそういう風に見えるだろう。でもクラスの多数派のいじめてる側の生徒たちは全く異状だと思ってない。
 その程度は確かに酷い方だったと思うけど、事実は小説より奇なりって言葉があるとおり、もっとやばくて酷いいじめなんてのもあるだろうなとは思った。異状に果てはない。


 まぁ、この映画でのいじめに遭う人たちは、自分は凡人とは違うと信じて自分以外の人間を基本見下してて、いじめに遭いながらも全くに気にしないタフガイと、いじめが発生する前に自分の罪の意識と復讐による罰の重さによって引き篭もってしまった人だったけどね(^^; とりあえずどちらにも容赦なくいじめは続いた。先生による復讐が完遂されるまで。

 森口先生の復讐方法ってのは、ジョジョのブチャラティの言を信じれば明らかに悪。「吐き気を催す邪悪とは、なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!自分の利益だけのために利用する事だ……」という事で、色んな人を利用したからね。クラスメイト全員とか、犯人の母親たちとか、熱血先生とか。自分で「無関係の人を巻き込むな」みたいな事を言ってたけど、熱血先生は無関係極まりないだろ。でも熱血先生の性格やクラスへの接し方に悪いところが無かったとはいえない笑
 まぁ本人としては最愛の人たちを失いもう世界に何も希望してない状況だから「吐き気を催す邪悪ですがそれが何か?」って話なんだろうけど、でも泣いてた。自分のやっている事をわかってはいたんだと思う。


 復讐劇の一つとして、こういうのもありだろう。重いし、えぐいし、見ようによればドス黒い。しかし、決してこれこそが人間の本質だと言っているわけではない。監督も原作者もそういう風に描いた訳じゃないだろう。映画の最後におざなりのメッセージあったしね(^^; 個人的にネットで格好付けたアホの計画が大失敗するのは少し痛快だった。

 良い映画と言いたいんだけど、言いづらい良い映画。同様に他人に勧めにくいところはあるけど、自分はおススメしたい。深いテーマがありながら単なる文学映画に収まらず中島哲也の色で独自の世界観を作り上げた原作モノの一つの理想的な形であり、傑作。極限極上のエンターテイメント作品。是非劇場に行って見て欲しい。

らしい3

 こういう絵作り本当に上手いなぁ。
 天晴れ。

 色々個人的な意見を語ってレビューが長くなっちゃったけど、とにかくこの映画は凄い。
 


愛すべき名場面
○最初の森口先生の告白
○暗雲
○ダンス
○森口先生が崩れ落ちて泣くシーン
○ラスト


愛すべき名台詞
特に無い。強いて言えば森口先生の独白と、熱血先生の生徒への熱いメッセージ。


評価
★★★★★
(★ 五つが最高。☆は0,5点)

予告編↓



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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2010/06/21(月) 10:12:00|
  2. 映画-邦画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
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コメント

高評価!見たいと思います。
松たかこは小学校の頃大好きだったし。
色が青いっすね
  1. 2010/06/21(月) 14:17:53 |
  2. URL |
  3. たけだ #-
  4. [ 編集 ]

最近自分語りが増えてるね。

スローモーションが多かったから、中島さんが作ったこのCMを思い出した。
http://www.youtube.com/watch?v=vm5hpw9pfu0

結構中盤の色んな人の語りにゾクッとした。なんか見てる途中はこれ内容的にヒットして大勢の人が喜んで見に行くもんじゃないよ!って思ってたけど、ぬる~い恋愛映画とかに人が集まるよりは映画的に面白いこういう作品にお客さんが入っているのはいいことなんだろうね。

メインの中学生3人もよかったと思う。個人的には写真で紹介して欲しい!あ、でもネタバレになっちゃうか。。犯人Aが神木君に似ていると私と妹の見解が一致しています。
  1. 2010/06/22(火) 02:17:17 |
  2. URL |
  3. curry #-
  4. [ 編集 ]

>>たけだ

是非見てみてくれ!そして見たらまたコメントくれ!!笑
  1. 2010/06/22(火) 19:23:35 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

>>curry

 どのレビューでも自分語りだらけだけど、最近は『メメント』『ゆれる』とかの真面目な映画とか重いテーマや問題提起がある映画を立て続けに見て自分も重い事言ってたりするから目立つんだろう。それに触れずに書きたくはないから多くなるし。テーマや問題に自分なりの答えをまとめて提示するのもやりたい事だったしね。ただ、そんなに重く語れる映画無いけど、とりあえず重い=ネガティブでは無いと自分は言いたい。

 あのCM中島哲也がつくったのか……すげえ懐かしい。酒嫌いだけど印象に残ってるわ。

 この映画って滅茶苦茶ヒットしてるんじゃないの??宣伝も大々的にやってるし。タイミングも良かったかもしれない。

 メインの中学生3人は当たり前に良かった。けど、この映画の宣伝の趣旨が「犯人だれ?」ってなってて、映画本編見ると「犯人だれ?」なんてのは何の謎でも無いのに犯人を紹介できなくなってしまいました(^^; 宣伝と本編はちょっとすれ違ってるよね。たぶん写真で紹介したらこのCIAにブログ消される笑
 神木隆之介をググって見たら、小さい頃のこの人がそのまま大きくなったら犯人Aになる気がする。笑ったときの目か口か似てるね。

 女の子たちを見て「最近の中学生はませてるのー」って思ったおっさんは俺だけじゃないはずだ!!
  1. 2010/06/22(火) 19:46:13 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

やめとけ…とまではいかないけど、少し心配している。余計なお世話でした。。

原作は章を取ったらしいんだけど、出版するにあたってかなり書きおろしたらしい。書き下ろす前の原作だったら、その宣伝の趣向で合ってるんだろう。なんにせよ映画には合ってないけどね。映画も書き下ろす前の内容が面白かったと原作を読んだ妹が言ってた。

神木君知らないのかよ!もうとっくに生徒役の人の年齢越えて、サマーウォーズの主役の子と借りぐらしのアリエッティの男の子の声優とかやってる。出演ももちろんしてるイケメンに成長したなぁ。
http://www.amuse.co.jp/artist/kamiki_ryunosuke/

進んでる…結構古典的な進んでるだと私は思った(笑)
  1. 2010/06/22(火) 21:53:46 |
  2. URL |
  3. curry #-
  4. [ 編集 ]

心配はありがたいが

 そのうち心配が怒りとか嫌悪に変わりそうで怖いってのが正直なところ。言われてやめない自分が原因なんだろうけどね(^^; 
 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』のレビューで死について書くときと『バッファロー'66』のレビューでボンクライズムについて書くとき辺りが心配だけど、できる限り過激な事と私情は挟まずに書いてみます。

 小説って賞取ったらそのまんま出版されるもんだと思ってたけど(本用に多少のレイアウト変更や文章更正はあるとしても)、「犯人は誰?」ってなると中身がまるで違ってくるような気がするんだが……犯人が誰かよりも、犯人に対する先生の復讐、犯人がわかったその後の方が圧倒的に大事だとは思うし。ってか更正前のも発売されてるんだ。それは読み比べてみたいな。

 神木くんは名前だけ知ってたよ。声優とかで、そんで顔わからなくてwiki見てみたら案の定この人が出てる映画は自分が見た事無いのしかなかったか。んで、画像検索して、昔の顔が犯人Aの顔に似てるなと思ったわけです。まぁ自分の「似てる」は似てないことに定評がある。

 何か、こういう中学生の話を見ると自分の中学校時代とのずれが激しくて、自分が幼かったのか、諦観してたのかよくわからなくなる。でもこれは持論と言うか、エロに関しては今の中学生の方が進んでいる事は確かだという結論がうえむらだか誰かと話し合って出た気がする。
  1. 2010/06/22(火) 23:00:37 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

感想

先ほど観てきました(遅っ)。

犯人Aは最後まで狂ってたけど、いじめられてるときは正直彼がかわいそうだと思いました。クラスが異常だと思いました。自分は犯人Bくらいにはなる可能性あるなと思って観てたけど、生きてたのに殺したとわかったときは絶望。

熱血先生がバカ丸出しに描かれてたけど、彼のまじめさ誠実さは好印象かと。当人だけ事実を知らず、ピエロになってしまうのはよくあること。犯人Bママの「かわいそう」を彼に贈りたい。

最後の犯人Aママ爆死リプレイはホラー『予言』を思い出しました。いろいろグロいとこあったけどこのシーンが一番キツかった。先生が爆弾をママんとこに運んだのも嘘かと思ったけど。
「こいつ、ハッタリじゃねえ・・・」(by孫悟空=フリーザ戦)



  1. 2010/07/07(水) 00:40:20 |
  2. URL |
  3. たけだ #-
  4. [ 編集 ]

>>たけだ

 感想センキュウ!!

 犯人Aはあのレベルのいじめを受けて全く動じて無いあたり、タフ過ぎて狂ってるなとは思った。全然ダメージになってないのな。そのせいもあってクラスのいじめもだんだんとエスカレートしていくんだろうけど。犯人Bは俺も途中まではまともだと思ってたら、結局 プライド>他人の命 って言う狂った価値観持ってて、それも犯人Aのせいかもしれないけど、あんまり同情も共感もできないんだよねえ。。。あいつら皆おかしいだよ。

 あの熱血先生の罪は、自分が世間一般的に(もしくは自分的に)正しい感情や行動理由で行動していれば、その行動の結果も正しくなると思い込んでしまっていること。「愚か=愚直=馬鹿正直=正直」みたいな脳内変換。ルーピー鳩○さんみたいなところがある。先生って言う人を教育する職業の人は、そういう考えは持っちゃ駄目で、もっと色んな可能性を懸念できる広い視野を持たなきゃやっちゃいかんと思う。

 あそこら辺は、中島色出しすぎかなとも思ったけど、爆死のビジュアルはあった方が良かったか、無かった方が不気味で良かったか、ちょっと判断付かない。実際にハッタリでは無く爆死したんだと思ってるけど。あそこまでダメージ受けてくれたならハッタリでも大丈夫か……いや、更なる復讐を考えちゃう程歪んでるかもしれん。

 あの発言辺りから本当に戦闘力の数値がハッタリじゃなくなってどインフレ起こしたよなぁ。。笑
  1. 2010/07/07(水) 15:02:06 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

まだまだ人気のようです。

やっと観てきた。
てか、新宿の映画館では6~7割の席が埋まる盛況ぶりで正直驚いた。

ジローさんも書いてたけど、内容的に見ると、人には勧められないよね。でも、脚本やら演出やら全部含めて映画というメディアとしては、非の打ちどころがない作品だったと思う。逆さ時計とかね、使い方がすごく秀逸。映画として完成され過ぎてて、ジローさんのように物語とか人物の心情を分析する気にもなれなかったし、原作小説にも興味が湧かなかった。なんか、そういう細かいこと、どうでも良くねって思ってしまった。

爆破シーンに関しては、CGWORLDっていうCGの雑誌でメイキングが載ってた。監督的にはグロテスクさを出さずに恐怖感を演出したかったらしいけど、十分グロかったよね。内臓は作ってないらしいけど、骨とかはちゃんと作ってあって、砕けるシュミレーションがされてるみたいだし(笑)

それから、神木君には似てないと思う...(-_-;)
  1. 2010/07/10(土) 00:18:14 |
  2. URL |
  3. CROSS #-
  4. [ 編集 ]

>>CROSS

 まだそんなに客は言ってるのか……さすが。

 勧めにくいよねー。でも「見て良い気分にはならないけど凄いから見て!」って勧めちゃうんだけど(^^;
 原作は、読んで中島哲也監督の想像力に触れてみたいというか、どんなものからこんな凄いの作っちゃったのかを知りたい。まぁ「やっぱ中島哲也って凄いわ」ってなるんだろうけど。あとは「復讐」ってテーマに興味があるからかな。

 十分グロいわ!!笑 恐怖よりもグロさの迫力があったと思うんだけどな……『ターミネーター2』のサラが見る悪夢みたいに、小さい子に見せたら軽くトラウマになるんじゃないかと思う。

 やっぱりここでも自分の「似てる」は似てない事が証明されてしまうのか……googleで「神木」って画像検索して一番左上に出てくる画像、ちょっと似てない??
  1. 2010/07/11(日) 12:08:53 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

なんか嫌いなんですよねこの映画。
映像、演出、脚本の構成は凄く好みなんですが。

今の中学生ってここまで悪いの?
って思っちゃう。
「最近の若いもんは」
っていう愚痴に聞こえてしまう。

塾でバイトしてる人が「実際、こんな雰囲気だ」
って言っていたので、
そうなのかもしれない。
自分はそれを受け入れたくないのかも。
  1. 2010/07/11(日) 16:32:29 |
  2. URL |
  3. にし #-
  4. [ 編集 ]

>>にし

> 「最近の若いもんは」
> っていう愚痴に聞こえてしまう。

 捻くれて考えすぎですよ(^^; そういうもんじゃないです。

 塾と学校のクラスだと、塾は他校の人もいましたし、自分の経験としては全く雰囲気違いましたが……ってか塾であんな雰囲気ってそれマズくないですかね??今の塾事情を知らないですけど、「金払って勉強しに来ている場所」があんな状況だったら大変と言うか……。
  1. 2010/07/12(月) 17:02:58 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
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Author:成川ジロー
暴力は嫌い。
お酒も嫌い。
女性に弱い。
お金は無い。
誠意はある。

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