成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

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アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ

 前の『K-20』のレビューのところでも少し書いたけど、パルクール・フリーランニング(パルクールの無駄な動きを省いたものがフリーランニングと思ってください)というものは見ていてとても面白い。単なる移動術ではあるんだが、人間の身体の可能性を存分に発揮スポーツともいえる。
 言葉で説明するよりも見てもらった方が早い。

 参考動画↓




 映画ではリュック・ベッソンがいち早く目をつけて『taxi2』や『YAMAKASI』でスポットライトを浴びた。まだまだ一般的とはいえないだろうし、日本でも知名度は低いけど、自分はこのアクションの時代が将来来るんじゃないかと思ってる。『プロジェクトA』などのジャッキー・チェンの動きに同じようなものがあるが、それをさらに洗練してスタイリッシュになったもの。ジャッキーアクションの時代の次は、パルクールアクションの時代が来る!!と良いな。なにはともあれ、パルクールアクション映画を撮りたいのである。金使って、渋谷の街とかを走り回ったら面白そうじゃない??

邦題『アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ』
原題『BANLIEUE 13 - ULTIMATUM』
2009/フランス/101分
監督 パトリック・アレサンドラン
出演 ダヴィッド・ベル、シリル・ラファエリ、ダニエル・デュバル、フィリップ・トレントン、エロディ・ユン、MC・ジャン・ギャブ’1、ジェームズ・ディアノ、ラウニ・ムヒド、ファブリス・フェルツジンガー

あるてぃめっと2

 2013年。前作から3年後のパリ。バンリュー13地区の復興が約束されたがその約束は全く果たされず、未だに壁に囲まれた無法地帯になっていた。3年前にその街救ったレイトはその壁を爆破する日々を送り、ダミアンは特殊作戦で忙しい日々を送っていた。そんな中、バンリュー13地区内で警官を殺害する事件が発生する。

 リュック・ベッソンが制作とか脚本に関わっていて、前作もそうだったけど、はっきり言ってストーリーはどうでも良い。アクションが見れればそれで良い。そういう映画。であるはずなんだけど、今回は物語がやたら悪ふざけと言うか、ブラックジョークと言うか……こちらとしてはそんなのはどうでも良いからもっとアクションを見せろ!って言いたくなる。ラストシーンとか、もうアホかと笑

 タイトルは本当はその地区の名前なんですね。

タイトル

 前作から「アルティメイタム」って言葉がついただけ。邦題は前作からアルティメットだったけど。マッスル・ネバー・ダイは……なんなんでしょうね?CGとかワイヤーのアクションが増えてきている中でも、やはり筋肉を使ったマッチョなアクションは死なないんだ!って言う願いがこめられているというような深読みもできますけど、まぁおふざけですね。

 相変わらずアクションは凄い。ただ、質は衰えてないがボリュームが前作より落ちた。「アルティメイタム」と付いたくせに前作より劣ってしまった。主人公の二人の活躍がメインなんだけど、クライマックスでは何故か主人公二人を置いといて他の人たちに活躍させてしまったのが原因かな。まぁその人たちも魅力的なキャラクターなんだけど、それを持ってくるなら、さらにそれよりも大きく主人公二人の活躍の場を用意しなきゃならんと思う。そのせいでラストは尻つぼみ。アクションでなく、ブラックジョークに走った。

 主人公は前作から引き続き二人。
 バンリュー13地区のネズミ小僧、レント。ダヴィッド・ベル。

ダヴィット・ベル

 今回もバンリュー13地区を救うために奔走する。続編モノでよくあることだけどさ、妹どこ行った?www
 一番最初の動画の人。パルクール界ではかなりの有名人。前作と比べてアクションが少なくなったからか、少し衰えたように見えたけど、それでも相変わらず手に吸盤でも着いてんのか?ってくらいポンポン壁を登っていくし、人間離れしたバネで飛びまくるし、ひたすら走る。凄い。格好良い。


 フランス陸軍特殊部隊の凄腕潜入捜査官のダミアン。シリル・ラファエリ。

シリル・ラファエリ

 超優秀な軍人。滅茶苦茶強いし頭も良い。そのせいで悪い軍人に計画の邪魔しそうだからと言う事で濡れ衣で刑務所に入れられた。しかしそれが間違いだった……。という感じで、こんな人怒らせたらあかん。この人とレイトの妹がくっつくと思ってたんだけど、妹どこ行った?www
 『キス・オブ・ザ・ドラゴン』でジェット・リーと素晴らしい戦いをみせてくれた人です。『ダイ・ハード4.0』ではブルース・ウィリスとハゲ同士の戦いをみせて苦しめました。元々サーカスの出身らしく、テコンドーや松濤館流空手もやっているので、格闘アクションはこちらの見せ場。これからのアクション映画はこの人の時代が来るんじゃないかとも思っているんだけど、『キス・オブ・ザ・ドラゴン』と『ダイ・ハード4.0』では台詞が無かったから、もしかしたら英語喋れないのかもしれない。ジャッキーやジェット・リーが引退し始め、トニー・ジャー、ジージャー・ヤーニン、ニコラス・ツェーなどと共に次代の担うアクションスター候補の一人だと思うんだけど、どうだろう。

 どうでも良いけど、前作で友情が芽生えたから今回は最初っから二人が信頼しきってるというか、二人の距離がやたら近くて、きっと腐女子とか歓喜するんだろうなって思った。


 途中で主人公たちと組んで共同作戦をやることになるバンリュー13地区の格グループのリーダーたち。

集合写真

 バンリュー13地区は色んな人種が混ざっているらしい。
 一番左の、ブラックをまとめているモルコ。

モルコ

 ごつい。警察署長も一目置く実力者で、警察署にRPGをぶち込むような過激な男。


 左から二番目の、ホワイト系をまとめるカール・ル・スキン。

パキケアファロ

 頭突きで車を壊すらしい。それなんてパキケファロサウルスwww とても良いキャラだ。ブラック系も怖いけど、スキンヘッド系もマジで怖い気がするのは自分だけ?


 真ん中の紅一点、チャイニーズ系をまとめるタオ。

スーパーチーム

 この人が後半の見せ場をもっていってしまった。ちゃんとアクションしてたけど、「殺さない」って命令が出てたのにこの人だけ殺してませんでした??良いキャラではあるけど、最初ヌードル食いながら出てきたときには吹いたwww
 エロイ……のかよくわからん変な衣装。でも良く見ると顔はちゃんと綺麗な人なんだと思う。役者さんの名前がエロディ・ユン。K-1選手のエロール・ジマーマン、略してエロジマンみたいに、日本で人気が出たらこの人もエロユンエロデュンとか呼ばれるのだろうか……。

 右から二人目のアラブ系をまとめる、アリ・K。
 生まれながらの殺し屋だという良いキャラなんだけど、「殺さない」って作戦だし、ほとんど出番が無かった。可哀想。でもでかいからやけに目立ってた気がする。

 一番右の、イタリア系をまとめるリトル・モンタナ。

リトル・モンタナ

 トリガー・ハッピー野郎って言う設定だが、「殺さない」って作戦だから、扉を壊すくらいしか出番が無かった。

 ってかこいつら敵対してるもんだと思ってたら、やけにあっさり集合してくれて、何の問題もこじれも因縁もなく仲間になってくれた。実は仲良し。もしくは号令をかけたのがタオだったから、きっとみんなタオに惚れているんだろう笑
 まぁ女キャラこの人しかいないし。ってか妹どこ行ったんだよ!?

 
 あと、陰謀の実行犯で、ダミアンのライバルみたいに描かれてる中ボス。

中ボス

 格好良い人なんだけど、途中からはレイトとダミアンを捕まえられず怒られまくり、最後はキン○マ蹴られて一瞬で勝負がついて、自動車も壊す頭突きでやられる。作中一番可哀想なキャラだった。


 基本的な映画の構成も前作とほとんど変わってない。最初にレイトとダミアンのそれぞれのアクションの見せ場を見せて、その後陰謀が始まり、合流して悪を倒す。
 最初のダミアンの見せ場は、オープニングのくせにやたら長くて、この映画の見せ場にもなってる。

絵を挟んだ格闘

 ゴッホの絵を間に挟んだアクションは良かった。

女装

 潜入捜査で何故か女装。これまた腐女子歓喜なのか?こんなゴツイ女に気付かないわけが無く、ケツを振るシーンはおそらく別の人で撮ってるからご安心を笑

 レイトの見せ場から始まる相変わらずの癖のある重低音の音楽が鳴る中でのパルクールアクションはやっぱり面白い。『K-20』のアクションと比べると質がダンチなのは明らかにわかる。本当にもっと長く見ていたかった。前作の焼き増しなので、全体的に新鮮さは無い。前作ファンへのサービスもあんまり無かった。最初にもかいたが、ひたすらアクションを見せてくれた方が良い。前作よりも全体的に劣ってしまった作品。監督が前作と変わっちゃったからかな。前作は『96時間』とかのピエール・モレルだった。
 できれば監督リュック・ベッソンでさらに続編、もしくは別のパルクールアクションを撮って欲しいもんだ。自分も撮ってみたい。やってみたい。
 

愛すべき名場面
○ダミアンの潜入捜査
○パルクールアクション

愛すべき名台詞
○俺の聖書は法典だ


評価
★★★☆
(★ 五つが最高。☆は0,5点)

予告編↓


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P.S.
 フランス映画にはハリウッド映画には中々出てこないちょっと珍しい銃器が出てくる気がする。ベッソン作品ではそれが顕著ってのもあるけど。

XM-8

xm8.jpg

結構新鋭のアサルトライフルですね。アメリカ軍に採用されかけたけど、色々あって覆されちゃった可哀想なライフル。形が未来っぽいから、こういう時代設定が近未来の映画には出しやすいんだろう。


UMP

ump.jpg

上のXM-8と同じH&K社が作ったサブマシンガン。そんなに新しい訳じゃないけど、映画で見るようになったのは最近な気がする。プラスティックとポリマーを多用したおかげで、このサイズにしては滅茶苦茶軽いらしい。簡易狙撃銃として使えるMP5シリーズ程の精度は無いけど、重宝されているそうです。


P90

p90.jpg

おもちゃみたいなアサルトライフル。形も画期的で、その構造も使用される弾丸も画期的。良い銃らしい。これもフォルムが未来的で、近未来もののアクションではよく見る気がする。
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