成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

チョコレート・ファイター

 今回の含めても映画-その他の項目にタイ映画しかないやwwまあ韓国映画とかのレビューすればそこに行くから、そのうちタイ以外も増えてくと思うけど。でもタイ映画も結構面白いよ。




邦題『チョコレート・ファイター』
英題『Chocolate』
2008/タイ/93分
監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演 ジージャー・ヤーニン、阿部寛、ポンパット・ワチラバンジョン、アマラー・シリポン、タポン・ポップワンディー

97b04442.jpg

 最近はタイのアクション映画の勢いが凄い。波がきてる。この『チョコレート・ファイター』は特に凄く、その波の一翼を担う映画だ。『マッハ!!!!!』『トム・ヤン・クン!』の監督プラッチャヤー・ピンゲーオが4年かけて育て上げた最高の逸材、アクションもできるしビジュアルも良いジージャー・ヤーニンを使い、さらに完成までに2年かかったこの映画。そのアクションは相変わらずハードで斬新で生々しく痛々しい。そしてなによりもジージャーが可愛い。ジージャーが強い。ジージャーが凄い。あと阿部寛も凄い笑

 物語は、タイで現地のマフィアの縄張りに日本のヤクザが入ってきて抗争になる。そのときマフィアのボスの女だったジン(アマラー・シリポン)とヤクザの若頭マサシ(阿部寛)は抗争の最中に惹かれ合い、愛を交わす。しかしそのことがボス(ポンパット・ワチラバンジョン)に気づかれ、マサシは日本に帰ることになり、子を宿していたジンは足を洗い、子を真っ当に育て上げようとする。やがて、ゼン(ジージャー・ヤーニン)と名づけられた生まれた子は脳の発達障害を患っていた。ゼンの将来を心配するジンであったがゼンは“自分の目で見た体術を一瞬で習得できる能力”が備わっていた。近所のムエタイジムを眺め、TVではカンフー映画を観て成長していったゼンは知らず知らずの内にそれらの格闘技をマスターしていく……。そんなある日ジンが病を患い倒れてしまい、ゼンと幼馴染のムン(タポン・ポップワンディー)は偶然見つけたジンが昔お金を貸したリストを頼りに、借金を取り立てに行き、そのうちその行動がボスの耳に入り昔の因縁が再び浮かび上がってくる。

 初っ端から「脳に発達障害があるが、見た体術を一瞬で習得できる特殊能力を持つ女の子」という難しい設定を演じることになったジージャー・ヤーニン。

ジージャー可愛い

 可愛いよね。凄い日本人にウケル顔している気がする。ってかタイ人って結構日本人と同じ顔してるんだな。ちょっと演劇関係の知ってる後輩に似てる気がする。
 まあその難しい設定の演技以前にハードルの極めて高いアクションもやらなければならないのだが、もう演技もアクションも、特にアクションはお見事!としか言い様が無い。こいつぁやばい。順を追って紹介していく。


 とりあえずこのジージャー=ゼンのお父さんとお母さん。

あべひろし1

ジージャーの母

 この映画は阿部寛で始まり、阿部寛で終わります笑
 お母さんの方は、なんか小雪に似てません?
 そしてイマイチどのくらいの勢力の組織のどのくらい偉い人なのかわからないボス。

いまいちどの程度の勢力なのか不明な敵のボス

 見た目は完全に阿部寛の勝ちでしょう笑 ただ、あとでわかりますが、このボスは相当タフです。
 
 とりあえずこの阿部寛=マサシとジンさんが愛し合って出来たこ子がジージャー。ジージャーはその優れた身体能力を生かして幼馴染のムンと共にショーをやってお金を稼いでます。
 幼馴染のムン。

友人

 ちょっとデブだけど憎めない超良いヤツです。身体能力を生かして飛んでくるボールを全部キャッチすると言うショーをやっていましたが、チンピラがナイフを投げる。

ナイフを受け止める

 そしてそれも止めちゃうゼン。ってか、止めなかったらこれ人殺しだぞチンピラさんよ(^^;
 チンピラたちが喧嘩を吹っかけてきて、最初のアクションシーンです。
○ストリートファイト 

ストリートファイト

 キビキビ動く、蹴りのキレも良い。この時点でジージャーが只モンじゃないってことがわかります!!チンピラどもは余裕で一蹴しました。
 
 病気で入院することになる母ジン。

母、小雪似。

 やっぱ小雪に似てるって!
 借金取立てを始めようとし、一度失敗してしまいますがゼンはテレビで『マッハ』『トム・ヤン・クン』ブルース・リーの『ドラゴン危機一発』を見て体術を学習し覚醒。覚醒シーンはなぜかCGアニメーション。これがタイのアニメか……。

アニメーションで覚醒

 そしてもう一度殴りこみ。
○製氷工場での戦い。 

製氷場でのブルース・リーオマージュ。

 製氷工場ってだけでわかる人にはわかりますが、ここのアクションはブルース・リーの『ドラゴン危機一発』へのオマージュです。ブルース・リーの怪鳥音をなんども真似て蹴りまくるゼン!!

ジージャー怪鳥音

 強い!可愛い!!膝と肘が鋭いです!!!
 次はダンボール工場(?)に取り立て。
○ダンボール工場の戦い。

ダンボール工場レッドブロンクス

 ここのアクションはところどころジャッキー・チェンの『レッド・ブロンクス』のオマージュに見えた。わかる人ならわかるはず。もしかしたら偶然かもしれないけど。それにしても正確には少し違うんだけど、『七福星』でユン・ピョウがやっていた飛び後ろ回し蹴り→着地足を軸足にさらに回し蹴りの神業的コンボを、ジージャーもやっていてマジで凄いなと思った。相当のボディバランスと平衡感覚が必要とされる。ジージャーまじぱねえ。

 次は食肉加工場に取り立て。
○食肉加工場の戦い。

食肉加工場

 こんな油で地面がぬめぬめしてて、しかもナタやらつるす針やら刃物がたくさんある狭いところ戦うなよと心底思う。危なっかしくてハラハラしっぱなし。セガールが『沈黙の聖戦』でこんな感じの市場で戦ってたけど、それのオマージュって訳じゃないよね。そのときのセガールのアクション替え玉だったし笑
 ジージャーはローリング・ソバットが俺より上手い。

 この取立てがボスの耳に入り、マフィアが動き、ジンはマサシに救援の手紙を送る。
 マフィアはジンの家に刺客を送り、マサシは個人的な部下に様子を探らせる。
 刺客。

タイ名物オカマフィア

 でましたタイ名物オカマフィア!!笑 こいつらの大半はマサシの部下に殺されます。
 マサシの部下。

悪い部下

 この人日本人っぽいんだけど、滑舌悪過ぎwww俺より滑舌悪いぞ(^^; しかもこの人オカマフィアの幹部みたいのにあっさり殺される。なんのために出てきたんだ……
 それを知ったマサシはバッジを組に返し、単身タイへ。

バッジをはずす阿部。ルーピーも

 この人組になんか責任取らされなかったんですかね?(^^; ってか物凄いスピードでタイに行きます。

 マフィアにムンが人質にとられ、ジンとゼンはボスに呼び出される。
 現代のボス。

ボスが雰囲気イケメンになった!

 何があったのか知らんが狩野英考みたいな雰囲気イケメンになっとるwww
 んで色々あって撃って撃たれて、ゼンは雰囲気イケメンになったボスの部下なのか、B-BOYSたちと戦う。
○vsB-BOYS

 vsB-BOYS.jpg

 このチェックのバンダナした男は後々もしつこく出てくる。こいつはタフだ。 

フォンセイヨオマージュ?

 天井の低い場所での戦い。ジェット・リーの『レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター』へのオマージュかなとも思ったけど、多分偶然。ここらへんの戦いは周囲の地形を色々使ってて面白い。そして必殺技、かかと落としならぬ、膝落とし!!

膝落とし

 これ自分も考え出してサンドバッグ相手に練習してみたことあるんですけど、自分の膝はオスグット病だったんで出っ張ってるんで、そこが当たって滅茶苦茶痛かった(^^;
 また中に戻って、ボス撃たれてるのにいまさらワラワラと出てきた部下どもと戦う。

○室内戦。

室内戦

 ここでは多人数戦が面白い。自分の経験からいうと多人数戦のアクションってのは考えるのは難しいけど上手くやれれば相当面白い戦い。ジージャーが上手く敵の身体を支えにして肘で打つ、膝で蹴る。さらに飛んで蹴る。素晴らしい動きだ。

すねボコボコだろうな

 蹴りは結構スネで当ててる。痛いだろうなぁ……スネ傷だらけだろうな……ジージャーもう本当に尊敬に値するよ。。
 こいつらを倒したと思ったら、謎のリズムを取る半ばイカレたヒップホッパー(?)カポエイラ使い(?)みたいなジャージ野郎と戦う。
○vs謎のヒップハッパー

vs謎のhiphoper

 前回の『トム・ヤム・クン』でこのダンスのような格闘技のようなアクションに目覚めたんだろうな、監督のプラッチャヤー・ピンゲーオさん。凄い面白いけどね。
 流石に疲れたゼン。そしたら阿部寛……じゃなくてマサシが颯爽と登場。そこでようやくボスの部下たちが武器を持ち始め、マサシは銃で撃ち、日本刀を奪って斬りまくり、阿部寛無双が始まる。

○阿部寛無双

阿部ひろし無双

 そこでボスと刃物を交えて「サシで勝負だ!」とか言うんですけどね。

サシ?ボス相手撃たれますけど
 
 このボスちょっと前にジンに銃で腹撃たれてて血がドバドバ出てるんですけど(^^; それでサシってお前……まあサシにならずに部下の大勢による攻撃で、撃たれてたのに元気になってるボス同様、撃たれてたのにちょっと元気になってマサシと一緒に戦っていたジンがボスに刺され、息絶える。マサシも部下は大体倒すが、力尽きる。
 そこで休憩してたゼンが立ち上がり、後を引き継ぐ。

○鞘二刀流のゼン。

サヤ二刀流

 残った部下共をボッコボコにして、ボスは撃たれて斬られて白いシャツが真っ赤になってるのに元気に外に逃げる。それを追うゼン。ここからは外の壁際の戦い。

○壁際の戦い。

タフなボスが外まで逃げる

 敵も回復してたのか、あのチェックのバンダナの男もすぐに後を追ってくる。なんて上司思いの部下なんだろう。。。ここの戦い、かなり長いけど、素晴らしいアクションの連続。敵は高いところから落ちまくるし、スタントも凄い。ようやくボスに追いつき、ボスを倒して戦いは終わりを迎える。

 そして最後、普通に生きてたマサシにゼンが寄り添い、マサシが愛を語ってエンド。

ラストシーン


 正直言ってアクションはお腹一杯になるくらい詰め込まれてて、お見事の一言。NGシーンとか生傷だらけで痛々しくて、これをこの可愛い女の子がやってるのかと思うと、マジで感嘆。頭が下がる。
 アクションの出来る女優はたくさんいるい。ミシェール・ヨー、チャン・ツィーなんかは世界的に有名になったし、香港にはまだまだたくさんいる。でも、ここまで体の張れる才能に溢れた可愛い女の子はいないんじゃないだろうか。
 つっこみどころはたくさんあるけれど、アクションは間違いなく世界最高峰であり、女の子がここまでやったガチンコアクション映画として歴史に残すべき映画だ。これを超えるのは相当難しい。あと気のせいかやけに日本向けな映画な気がする。キャストの顔とか。

 個人的な願望として、日本で映画に出て欲しい。さらに個人的な願望として、彼女の出るアクション映画の脚本を書きたい。さらにさらに個人的な願望として、元アイドルレスラーの風香とアクション映画で競演してほしい!!!

 この映画は凄いぞ!
 画像じゃこの凄さは伝わらない。興味が少しでもあるなら是非見てください!!


愛すべき名場面
○ジージャーのアクションシーン全部。

愛すべき名台詞
○愛である
阿部寛に始まり、阿部寛に終わる。

評価
★★★★☆
(★ 五つが最高。☆は0,5点)

予告編↓


チョコレート・ファイター [DVD]チョコレート・ファイター [DVD]
(2009/09/18)
"ジージャー"

商品詳細を見る



P.S.
前の気になる映画記事にも書いたけど、ジージャーの二作目、是非見たい。
Raging Phoenix 予告編↓
スポンサーサイト

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2010/04/26(月) 21:37:15|
  2. 映画-その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<ある子供 | ホーム | Alice in Wonderland>>

コメント

個人的にはこの映画、戦う理由が借金取りっていうところが好き。トニージャーとかその他多くのアクション映画みたいに変に畏まらないのがいい
日本人っぽい顔立ちのタイ人ていうのは華僑出身のタイ人ね。他の国の華僑と違ってだいぶ同化してるからあんまし華僑っぽくないけど
タイは女性シンガーとかアイドルも何気にレベル高いですぞ
香港の女優さんは身体能力が高いのを監督が上手く演出つけてアクションに仕立て上げてる感じ。ジージャーはほんとに格闘家って感じかな?

テレビ映画の方のアリス、ヒロインはバス男のあの娘なのかw何気にキャリア長いww
ベンさんはガンジー演ったらインド人にまでそっくりだと言われたのはインドの常識(多分
  1. 2010/04/26(月) 23:36:33 |
  2. URL |
  3. かと #-
  4. [ 編集 ]

追記

新作の予告観たけど髪型の所為かなんか上戸彩っぽいな
これはこれでかわいいけど個人的にはチョコレート・ファイターの時のほうが好みだな
でも女優さんだと髪型とかガラッと変えられるんだよなあと当たり前のことに気づいたw
香港のアクション男優なんてだいたい短髪か弁髪なイメージだからw
  1. 2010/04/26(月) 23:54:12 |
  2. URL |
  3. かと #-
  4. [ 編集 ]

確かに

戦う理由は良いですよね。突っ込みどころがたくさんあるストーリーですけど、『マッハ!!!!!!』や『トム・ヤム・クン!』ほど脚本どうにかしろよ!って思いませんでした。主人公が動物愛護的に象を守って戦うとか、そんなもん要らんです笑

これからは映画もアイドルもタイが来ますかね!『レイン』の主人公とかジョーとかも、日本人にいそうな顔してると思います。

ジージャーのアクションがフェイントかけまくってたり、相手の蹴り足ストッピングしたり、何でかやけにマニアックなんですよ。だからそう見えるのかも。そういうの自分は大好きなんですけどね。

自分も新作よりチョコレート・ファイターの黒髪の方が好きです。弁髪のイメージはワンチャイばかり見てるからでしょうが!

アリスのヒロインは、何か一旦芸能活動中止してて、バス男でカムバックしたみたいですね。
ベンさんwww画像比べると確かにそっくりだ。アリスだとヒゲ男爵でいかにもヨーロッパ人なイメージなんですけどね。。。
  1. 2010/04/27(火) 14:36:56 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

テコンドー

2がみたーーーーーい
  1. 2011/02/19(土) 16:50:34 |
  2. URL |
  3. 新井はん #-
  4. [ 編集 ]

>>荒井はんさん

2があるなら自分だって見たいです!!
でも、怪我はして欲しくないですね(^^; これから彼女は長くアクションスターであり続けて欲しいです。。
  1. 2011/03/02(水) 20:19:52 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://nestofdragon.blog130.fc2.com/tb.php/21-d74ec0cf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

成川ジロー

Author:成川ジロー
暴力は嫌い。
お酒も嫌い。
女性に弱い。
お金は無い。
誠意はある。

評価は
★=1
☆=0,5
五つ星=★★★★★が最高評価です。

yahoo映画も登録してます↓
http://my.movies.yahoo.co.jp/profile-h5Bi36CCZy9hq1y7A4EjP_5.bwtX

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
映画 (7)
演劇 (2)
プロレス (0)
格闘技 (0)
映画-香港 (24)
映画-邦画 (22)
映画-洋画 (33)
映画-その他 (11)
目次 (6)
プロレス-WWE(WWF) (0)
格闘技-ボクシング (0)
格闘技-K-1 (0)
格闘技-総合 (0)
小説 (1)
アニメ (11)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。