成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

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スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい

 映画の邦題って誰が考えてるんだろうね?今回紹介する『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』って、この映画コメディではないのに完全にコメディ臭を漂わせてるよね。『バス男』も原題は『Napoleon Dynamite』で、脱力系ボンクラコメディみたいな独特の雰囲気のある良い映画なのに、その当時の電車男ブームみたいのに乗っかろうとして滑った感じが伝わってくる。原題『36 Quai des Orfèvres』(オルフェーヴル河岸36番地)が『あるいは裏切りという名の犬』になったり、『Vengeance 復仇』が『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』になったり……確かに目を引くけどね、でもこれって許可取ってるんだろうか?


邦題『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』
原題『Smokin' Aces』
2007/アメリカ/109分
監督 ジョー・カーナハン
出演 ベン・アフレック、アンディ・ガルシア、ジェイミー・ピヴェン、レイ・リオッタ、アリシア・キーズ、コモン、ライアン・レイノルズ、タラジ・ヘンソン、クリス・パイン、アリシア・キーズ

スモーキンエース


 自分はレイ・リオッタがかなり好きで、2007年にたまたまパッケージ買いならぬパッケージレンタルをしてみたら自分的には大ヒット。その年の個人的映画ランキング上半期1位に見事なったこの映画。どんな映画かと言えば、ワクワク映画。たまらない人には本当にたまらない映画なんだと思う。

 物語はマフィアに100万ドルの賞金が賭けられたマジシャンを殺すために、集まった殺し屋たちが争奪戦を繰り広げるというもの。簡単に書くとこれだけ。最後に真相がわかるという仕掛けもあるのだが、この映画の楽しむべき、愛すべきところは物語ではなく、それぞれのキャラクターと、これから何か起こるぞっていうワクワク感。それがたまらない!

 映画はFBIのカラザーズ(レイ・リオッタ)とメスナー(ライアン・レイノルズ)がマフィアの張り込み捜査をしているところから始まる。最初は二人でふざけた会話を交わしていたが、電話がかかってきて、それを盗聴してからは緊張感が高まる。バディ・"エース"・イズラエル(ジェレミー・ピヴェン)という男の心臓に100万ドルの賞金がかけられた。この「ヤバイゾ感」、自分はこういうのが大好きなんだな。そして全体的にこの映画はカメラワークとテンポと音楽が凄い良い。それに役者たちの良い演技が相まってワクワク感を演出している。

 いつもどおり役者を紹介。
 FBIのエージェント、カラザーズ。レイ・リオッタ。

レイリオッタ2

 監督のジョー・カーナハンは前作『NARC』のメイキングで「ハリウッドの役者を演技力でギャラを付けるとなると、レイ・リオッタが一番高くなる」みたいな事を言っていたが、自分もそれは同意。この人の演技は本当に良い。自分は『ノー・エスケイプ』辺りから彼をちょくちょく見てるけど最近で言うと『リボルバー』のときも今回も素晴らしい演技をしていると思う。なんつーか、土台がしっかりした演技というかね、いつも100%~120%の演技ができる役者さん。結構この人が出るだけで見たくなるんだけど、あんまり作品に恵まれてないんだよな(^^;


 もう一人のエージェント、メスナー。ライアン・レイノルズ。

ライアン

 この人は『ブレイド3』でハンニバル・キングという吸血鬼も恐れる吸血鬼ハンターたちの隊長みたいな役で、なぜかヘタレなWWEのトップヒールのHHH(トリプルエイチ。ハンター・ハースト・ヘルムスリー)を倒すという滅茶苦茶美味しい役をやってるのが一番有名かな。この映画の後は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で滅茶苦茶格好良いウェイド/デッドプール役もやってたけど。
 何故か色んなメディアで賞金をかけられたエースの身元保証人役のベン・アフレックが主人公のように書かれているけれど、実際はこのエージェント・メスナーが主人公。ライアン・レイノルズが超好演。中盤辺りからの感情を露にする感じと、後半の鬼気迫る感じが凄く良い。


 100万ドルの賞金をかけられたバディ・"エース"・イズラエル。ジェレミー・ピヴェン。

エース

 色んな映画にいつも脇役でちょこっと出てくる人。薬物で限界がきてるって感じを上手く演じてたと思う。
 こいつの部下のアイビー。コモン。

コモン

 えー、R&B界では超有名なコモン・センスだったコモンさんですねー。『アメリカン・ギャングスター』『ウォンテッド』『ターミネーター4』など最近よく見かけますね。


 エースの身元保証人のジャック・デュプリー。ベン・アフレック。

ベン・アフレック

 何度も言うようですが、脇役です笑 フライヤーとかにも出てませんしね。まあ有名ではあるからね。

 エースを狙う殺し屋達。
 女二人組みの殺し屋、ジョージアとシャリス。

アリシアキーズ

シャリス

 上のジョージアさん。アリシア・キーズです。R&B界の歌姫。日本でも結構有名なはず。この人超セクシーですよね。格好良い。
 下のシャリスさん。タラジ・ヘンソンっていう、アカデミー助演女優賞にノミネートされた『ベンジャミン・バトン』のママですけど、レズで雄弁なスナイパーっていう良いキャラしてます笑

 ネオナチのイカレた兄弟。トレモア・ブラザーズ。

トレモア

 こいつら面白い!!
 真ん中の一番でかい人は最近自分が見る映画にはちょくちょく出てくるケヴィン・デュランドさん。『3時10分決断のとき』『団塊ボーイズ』『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などに出てます。わかりにくいけど左の人は『スター・トレック』の主人公、クリス・パインです。 

クリスパイン

 自分は全然わからなかった。


 変装の名人。スート。

スート

 この人ただもんじゃねえ。。。


 そして謎のベストキッド 笑

ベストキッド


 他にも、拷問の名人アコスタやらスウェーデンの殺し屋やらFBIの上司のアンディ・ガルシアやらがエースを狙って集結。ヤバイ奴らが一箇所に集まるって言うシチュエーションが大好きな自分としてはツボです。ワクワク感が半端ない。ぱねえ。
 集結するにつれて少しずつ衝突していって、トレモア・ブラザーズの突撃とシャリスの狙撃開始で現場は混乱の極みに!

 エレベーター内でのカラザーズvsアコスタから

エレベーター内
 
 トレモアブラザーズの突撃、シャリス狙撃開始、シャリス激怒、メスナー激怒の流れは音楽、カメラワーク、編集が神がかってると思う。

突撃

ライアンレイノルズ1

シャリスfuck

FUCK2.jpg

 互いにこの状況を「FUCK!!」と叫ぶ。すげえ。

 こんな状況でも殺し屋が生き延びて現場を出るところがこの映画の良い所だと思う。こいつらクールすぎる。レイ・リオッタにも生き延びて欲しかった。。。
 
 もっと肝の銃撃戦を長くやれたらさらに良かったかなと思う。それ以外には特に不満は無い。
 ラストシーンもボロボロのメスナーを演じるライアン・レイノルズが凄く良い。音楽も完璧。

ラストライアン

 この終わり方はなんとも言えないですけど、見事です。それから始まるエンドロールも格好良い。
 オープニングからエンディングまで、とても自分好みの作品。ある意味まことの意味で愛すべき映画。監督のジョー・カーナハンはこれからが楽しみな気になる監督の一人です。

 そして、おちゃらけたライアン、焦るライアン、キレるライアン、鬼気迫るライアン、ボロボロのライアン。色んなライアン・レイノルズが見れる、ライアンファンにはたまらない映画でしょう笑 自分はこの映画でファンになりました。
 

愛すべき名場面
○冒頭の張り込みシーン。
○オープニングのエース紹介シーン。
○エースを狙う殺し屋たちの紹介シーン。
○エレベーター内の戦い。
○ジョージアがエレベーターに入ってからシャリスがキレてメスナーもキレて「FUCK!!」と叫ぶ一連のシーン。
○殺し屋たちそれぞれの脱出。
○ラスト
○ベストキッド笑

愛すべき名台詞
○FUCK!!

評価
★★★★
(★ 五つが最高。☆は0,5点)

予告編↓


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(2007/09/13)
ベン・アフレック.ジェイソン・ベイトマン.コモン.アンディ・ガルシア.アリシア・キーズ.レイ・リオッタ.ジェレミー・ピヴェン.ライアン・レイノルズ

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P.S.
何か知らんけど2が出てた!!
キャストのスケールダウンは1が豪華すぎたから仕方ないとしても、ヴィニー・ジョーンズやトム・ベレンジャーなんかは、鋭く自分のツボを突いてきやがるなぁ。なんかお色気要素も追加されて、役者以外はパワーアップしている模様。これは気になるぜ!!
予告編↓


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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2010/04/25(日) 22:01:55|
  2. 映画-洋画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

スモーキンエース、バングラにいた時テレビで観たから会話で話を転がしていく最初と最後はなんだかようわからんかった
NARCっぽいテイストなのかなあと思ったが。NARCは秀作

前の記事の話だけど、俺はディアドクターよりゆれるの方が好きだな。でも西川作品はあまりにも理詰めで作られているような隙の無い感じがそこまで好きになれないかも

用心棒と椿は個人的には甲乙つけがたい。その日の気分でどっちが好きか変わるなあ。まあ椿の方が幅ひろい層に受ける気はするけれど
三十郎シリーズを観た人には是非、岡本喜八の「斬る」という映画を是非観てほしい。仲代さん主演。DVD出てるけどレンタルには置いてるかどうかわからんが
  1. 2010/04/26(月) 00:12:42 |
  2. URL |
  3. かと #-
  4. [ 編集 ]

メイキングによると

レイ・リオッタが言ってたんですけど、特に最初のシーン、ライアン・レイノルズの英語が訛ってるだかなんかで何言ってるか全然わからず、NGだしまくって「監督!こいつ英語しゃべれないぞ笑」とか言ってました。それを特に英語堪能でもない日本人である我々が聞き取ろうとするのは無理がありますよ(^^;
『NARC』は少し方向違うけど、良いですよね。あの灰色感がたまらないです。そのうち書きます。

『ゆれる』はまだ未見なんですけど、その隙が無いってのはわかる気がします。粗探そうにも粗が無いって言う……だから『ディア・ドクター』の場合は論点になるのが結末を気に入るか気に入らないかくらいです。

どっちも名作です。どうせなら『用心棒』からリメイクしろよとは思いましたけど。
探してあったら今度見てみます!
  1. 2010/04/26(月) 14:08:57 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

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女性に弱い。
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