成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

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暴走特急

 このブログには何かが足りないと感じていた。
 主に自分の愛すべき映画について語るブログ。ジャッキー、ジェット・リー、香港ノワール、WWEレスラーが出てるアクション映画……そうだ。セガール映画を扱ってないんだ。足りなかったのはセガール分だ。セガール映画無くして成川ジローは成り立たない。忘れてた。セガールが足りないんだ!
 という訳でセガール映画第一弾は、セガール映画の中で自分が一番多く見た名作『暴走特急』です。

邦題『暴走特急』
原題『Under Siege 2: Dark Territory』
1995/アメリカ/99分
監督 ジェフ・マーフィー
出演 スティーヴン・セガール、エリック・ボゴシアン、キャサリン・ハイグル、モリス・チェストナット、エヴェレット・マッギル、アンディ・ロマーノ、カートウッド・スミス、デイル・ダイ、ピーター・グリーン

ポ

 海軍を退役し、レストランのオーナー兼シェフになっていたケイシー・ライバックは長年疎遠であった姪のサラと関係修復のために北アメリカ大陸横断の豪華列車旅行を企画する。二人は乗り込み、ライバックはサラのために食堂車でケーキを作っていると、突如その列車を衛星兵器を持ちアメリカ国防省を脅すテロリストグループに占拠されてしまう。どうにか難を逃れたライバックは列車を取り返すため、単身テロリストグループに挑んでいく。

 原題を見てもらえればわかるが、この映画は『沈黙の戦艦』という邦題で有名な『Under Siege』の続編である。そちらもかなり面白いが、自分が初めてセガールを見て、セガールにはまった映画がこの『暴走特急』なので、こちらを先に紹介させていただく。
 今現在セガール映画といえばどれもこれも日本では劇場では見れずDVDスルーのどうしようもないB級アクションばかりだが、90年台のセガール映画はアメリカでも日本でも注目されていたし、A級でもB級でもない、セガールアクションというジャンルを開拓した新しいものだった。この『暴走特急』も舞台となる列車も活かしてるし、セガールアクションも活きてる傑作である。

 とりあえずまずはそのスティーブン・セガールと言う人物について説明しておこう。
 スティーブン・セガール。

ライバック

 精悍で東洋的な顔立ちのこの男は見た目どおり普通じゃない。アメリカ人でありながら合気道7段の腕前を持ち、他にも剣道、空手、太極拳など、様々な武道に精通し、英語と関西弁を操るナイスガイである。
 セガールの太極拳指導時のビデオ↓



 映画の中でもその武術の腕前は効果的に披露されていて、敵の手首や首の骨を簡単にへし折り、敵のボスまでも無傷のまま屠る。主人公が圧倒的に強い格闘アクションは少しジェット・リーのアクションに通じるものがあるが、どう考えてもセガールの方が人知を超えた強さを持っている。映画の中でも外でも強すぎて強すぎて、セガールは元CIA職員であるという噂まで流れた。自分も最初はそれを信じていたが、結局デマであったらしい。とりあえず最強の親父といえばこの人である。セガールの無敵っぷりを端的に表したわかりやすい画像がこれ↓

セガール

 そしてセガールの無敵っぷりを端的に表した、アメリカのマウンテンデューのCMも彼を語る上で外す事はできない。↓



 もはやネタにされるほどの無敵っぷりである。ケイシー・ライバック(セガール)vs黄飛鴻(ジェット・リー)なんてのはとても見てみたい。
 なお、セガール自身映画で使う銃器にはこだわりがあるらしく、大体の場合使用する拳銃はガバメントである。(ちなみに今年はガバメントの100周年である)大好きらしく、プライベートでも家に相当の数のコレクションがあるとか。ガバメントファンとしてはとても羨ましい。。。ってかプライベートと言うか、もう20年以上アクション俳優をやりながら警察官もやっているらしく、アメリカのルイジアナ州ジェファーソン郡の正式な保安官代理であるらしい……この人本当に人間か?(^^;
 最近は流石にもう年で、大分太ってしまってスタント使いまくりで自分ではアクションやらなくなってしまったし、製作現場での自己中心的な振る舞いや女関係の悪い噂ばかり聞くのだが、90年代の彼は紛れもないアクションスターだった。
 ちなみに息子の剣太郎・セガール、娘の藤谷文子、ともに役者である。剣太郎の方は引退しているらしいが……
剣太郎セガール↓
kentaro011.jpg
藤谷文子↓
藤

 美男美女。イケメン一家だな。離婚してるらしいけど。

 そのセガールが憑依したような、これぞセガールって言うキャラクターがこの映画、及び前作『沈黙の戦艦』の主人公、ケイシー・ライバック。

ケイシー・ライバック

 元海軍特殊部隊の教官で退役してレストランのシェフをやってる男。このケイシー・ライバックが主人公のシリーズは二つだけなのだが、何が凄いって敵のテロリスト達がケイシー・ライバックの事を知っていて、そいつが近くにいると知ってびびるというところ。前作では敵のボスがちょっと知ってるくらいだったが、今回は敵のボスは愚か、テロリストたち皆知ってる。しかもそのテロリストが「軍にいたとき、俺の教官だった」とか言い出す始末wwww文章で説明するのもアレだから、もう見てください。自分がVHSに撮ったのをキャプチャーしたんで。最初に「撃たれたけど貫通したからこんなの撃たれたうちに入らないよ」と言う凄まじいエピソードも入ってますが、とりあえずどうぞ。



 テロリスト達が尋常じゃねえ騒ぎwwwテロリスト涙目wwwwどんだけ名前が知れてるんだよライバックwwwww「軍で俺の教官だった」っておいwwwwwwwだがそれが良い!!
 テロリストたちが名前を聞いただけでびびる主人公なんてはっきり言って他にいません。流石。
 ちなみに自分はセガールの吹き替えといえば大塚明夫だと思います。DVDでは違うのが惜しい。


 そんな最強の親父、ケイシー・ライバックと敵対することになる死亡フラグなテロリスト達がこちら。
 テロリストグループのリーダー、ベン。エヴェレット・マッギル。

エヴェレット・マッギル

 列車を占拠するテロリスト達のリーダーであり、ならず者達を力で従わせる確かな実力を持っているっぽいが、上に張ったテロリスト涙目動画にもあるとおり、ケイシー・ライバックは怖い。
 なんでもクリント・イーストウッド監督の『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』と言う映画の役で有名な人らしい。確かに迫力はある。しかしまぁどんな名優でもセガール映画に敵役として登場したからには「かわいそう」と言う印象しか残らず、ろくな殺され方はしないんですけどね笑 この人を倒した後の決め台詞「キッチンで負けた事はないんだ」はマジ名言!!
 ちなみに声は若本規夫の吹き替えがとてもあっていると思う。DVD版では違うんだけどね。


 部下の1人にはピーター・グリーンがいます。

ピーター・グリーン

 中々覚えやすい顔をしている彼。たぶん『マスク』の悪役として有名なのかな。自分に取ってはたまに出てくる名物悪役というか、この人が出てくるとちょっと嬉しくなる笑 この作品だけでなくマイケル・パレ主演のB級アクション映画『バニシング・ヒーロー』で主人公の幼馴染的な敵役演じたり、『パルプ・フィクション』でブッチ(ブルース・ウィリス)とマーセルス(ヴィング・レイムス)を監禁する変態警官ゼッドだったり、『ユージュアル・サスペクツ』や『ブルー・ストリーク』などにも出てる。ホント忘れた頃に出てくる人。良い顔してるよね。ただ、この映画の中ではやられ方がトップレベルに悲惨。


 テロリスト達を雇った黒幕のトラヴィス・デイン。エリック・ボゴシアン。

エリック・ボゴシアン

 元CIAの研究者で、この人が開発したシステムにより完成した、地震を起こさせる特殊粒子ビーム兵器搭載の監視衛星「ブレイザー1」のコントロールを、性格に難があるとして自分を首にしたCIAから奪い、ペンタゴンに喧嘩を売る。自殺を偽装して姿をくらまし、今回の計画を実行したのだが、いかんせん運が悪かった。まさかケイシー・ライバックさんが旅行中の電車だったとは……ってか、別にこれ電車乗っ取る必要無かったんじゃね???いや、ほんとに。まぁ物語の都合ってものがあるんだろうけどさ……。
 役者の人、面白い名前してるけど、この映画以外では見たこと無いです。この映画何度も見てるから顔覚えちゃってるけども(^^;


 一応セガール側のキャラクターも数人いる。
 セガールが守るべき存在、姪のサラ・ライバック。キャサリン・ハイグル。

キャサリン・ハイグル

 ケイシー・ライバックの姪で、この人の親父さんとケイシーはあまり仲が良くなかったらしく、関係は良くない。ライバックの血を継いでいるからか、気が強く、テロリストにも物怖じしないし、合気道の技も使える。この子との関係の修復を望んだからライバックがこの列車に乗った。と言う事は、この人の親父さんとケイシーの仲が良くなかったからアメリカが救われた事になる。良かった良かった笑
 自分は全然知らないんだけど、この人は今かなり有名な女優であるらしい。美人……なのか……?


 姪のサラにちょっかいを出すポーターのボビー・ザックス。モリス・チェストナット。

モリス・チェストナット

 やっぱりアクション映画には調子の良い黒人キャラが必要ですよね!その点このボビーはかなり良いキャラ。かなり美味しい役回り。理想的。
 この人も今それなりに活躍できてる役者なんだね。『奪還 DAKKAN アルカトラズ』でセガールと再共演してるし、ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ主演の消防士モノの『炎のメモリアル』やドゥエイン・ジョンソン主演のコメディ『ゲーム・プラン』などにちゃんとしたメインのキャラで出てたみたい。それらは全部見たんだけど、全然気付きませんでした。
 この人がサラに合気道の技をかけられるシーンは、後々の伏線にもなっていて良い。

合気道

 少林寺拳法で言う送り小手に近い技。かなり簡単な技だけど威力は抜群で、実際この技は女性が男性を簡単に制することが出来る。やりすぎると簡単に折れる。良い護身術だと思う。一時期自分の通っていた小学校で流行りました。


 前作から引き続き登場のベイツ提督。アンディ・ロマーノ。

アンディ・ロマーノ

 ケイシー・ライバックの良き理解者であり、上官。ってか提督っつったら上官どころの騒ぎではないが、ベイツ提督はその列車にライバックが乗ってると聞いたら「なんとかなるかもしれない」とか言い出す。流石ライバック!
 

 セガール=ライバックの凄さばかり紹介して内容に関して触れてない気もするが、この映画の内容はかなりちゃんとした所謂王道なモノ。占拠されてしまった列車に運よく隠れる事ができた主人公が敵テロリストを1人ずつ倒し、最終的に皆を救う。前作では列車の部分が戦艦だっただけ。中二病と呼ばれる妄想にある、「学校がテロリストに占拠されて~」とほとんど同じものだ。男の子が嫌いなわけが無い話なのである。その上舞台とした列車を上手く使っていて、列車の上を歩いたり、列車に飛び乗ったり、列車が爆発したり、列車を使ってできることは大体やっていて、本当に良く考えて作ったなと思う。見事にツボを抑えている。それにセガールアクションが乗っかって、セガールがテロリストの骨を折ったり、撃ち殺したり、食堂車にある材料で爆弾作ったり、謎の動きで敵のナイフを制したり、ガンアクションと格闘アクションのバランスも良く、ある意味パーフェクトなアクション映画になっている。音楽も良い。衛星兵器関連になると、隣を飛んでるF117を撃ち落したら地震起きるんじゃねえの?とか、まぁ色々突っ込みどころは出てくるがそれはご愛嬌。

 正直、けなすところが無いくらい面白い作品。セガール映画は結構見ている(最近のはあまり見てないが)が、おそらくこの『暴走特急』がベスト。前作の『沈黙の戦艦』もベスト3に入る出来なので、セガール映画を見てみたいという人にはまずこの2本をお勧めすべき。セガールの漢っぷりにはまってしまう事間違い無し!

 まだまだセガールが動ける人だったら、このケイシー・ライバックシリーズをもう一本撮って欲しいところだったが……それはもう適わないか。

 この映画を「古い」と言ってしまうのはとても抵抗があるのだが、もう15年も前のアクション映画。それでも今のアクション映画に劣る事の無い古き良き90年代アクションの忘れてはならない傑作。個人的にはアクション映画史に残ると思うんだが、どうなんだろう。あのテロリスト達がびびるシーンだけでも見る価値はある!自分の大好きなセガール映画の中でも大好きな一本です。コレ無しに自分の映画遍歴は語れない!



愛すべき名場面
○セガールが戦うシーン全般
○撃たれたけど無傷なシーン
○テロリスト達がびびるシーン
○ベンとの一騎打ち(謎の動き)
○セガール流衛星兵器の止め方
○ヘリを乗っ取るボビー

愛すべき名台詞
○肩を撃たれての会話
ボビー「撃たれたのかい?(You been shot?)」
ケイシー「大したことは無い。かすっただけだ。この程度の事じゃ、撃たれたとは言わない。(No, there's no bullet. No bullet in here. You think this is "been shot"? This ain't it.)」
 貫通してるから、撃たれた事にはならないって、どんだけ超人なんだよ!

○テロリスト達の会話
デイン「ライバックの戦術かぁ?("Ryback's tactics".)」
ベン 「ライバックだぁ?(Ryback?)」
デイン「そう書いてある。ライバック」
テロA「あのケイシー・ライバックかよっ!(Casey-fucking-Ryback?)」
ピーター「やばいぞこりゃあ……(Jesus christ.)」
デイン「誰だいそのケイシー・ライバックって?(Who's Casey-fucking-Ryback?)」
ベン 「元海軍のSEAL(特殊部隊)で隊長をしていた、対テロ戦闘のプロだ(Casey Ryback's a former SEAL team captain, a counter-terrorist expert.)」
ピーター「軍で俺の教官だった……(He was my instructor.)」
テロA「プロ中のプロだよ(He's the best.)」
 敵にベストって言われちゃうライバック。流石。

○助けておじさん
○キッチンで負けた事は無いんだ。(Nobody beats me in the kitchen.)
 彼こそ最強のシェフである。

評価
★★★★★
(★ 五つが最高。☆は0,5点)

予告編↓


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(2000/08/25)
スティーブン・セガール

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P.S.
個人的セガール映画ランキング
1位 暴走特急
2位 沈黙の戦艦
2位 DENGEKI 電撃
4位 グリマーマン
4位 刑事ニコ 法の死角
4位 死の標的
7位 ハード・トゥ・キル
7位 沈黙の聖戦
7位 イントゥ・ザ・サン
10位 沈黙の要塞
10位 沈黙の追撃
12位 沈黙の断崖
12位 沈黙の陰謀
12位 ティッカー(沈黙のテロリスト)
12位 沈黙の標的
16位 ICHIGEKI
16位 奪還 DAKKAN -アルカトラズ-
(主演作でないエグゼクティブ・デシジョンとかマチェーテは除外)

 多分これが自分の見たセガール映画の全部だと思う。結末はみんなだいたい一緒だけど、内容は割と覚えてるよ。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2011/03/20(日) 22:07:15|
  2. 映画-洋画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<ヒーローショー | ホーム | ヒア アフター>>

コメント

CMはじめて見た(笑)

学ランファイターのために、ナイフの場面を何度も見たのが懐かしい。
いや、学ランファイターとか関係なく、何度も見たような気もするが。

テロリストの場面は、何度見ても、ニヤニヤする。
  1. 2011/03/25(金) 01:12:44 |
  2. URL |
  3. CROSS #-
  4. [ 編集 ]

セガールの娘
http://www.youtube.com/watch?v=j2FAuxrh5Mg
関西ローカルの深夜番組に出てた。
すごい好きだった。
この番組自体がすごい好き。
  1. 2011/04/18(月) 05:24:20 |
  2. URL |
  3. にし #-
  4. [ 編集 ]

>>CROSS

 もはやああいうCMを作るって事は自分の存在をネタとして認知してるんじゃないかとも思うぜ笑

 やりましたね~。何度も見たけど、何度見ても何やってるんだか全然わからなかった。上手く再現できたのかなあれ??

 テロリストが全員びびっちゃうってのはアクション映画の常識を覆した名シーン!!敵のボスもびびっちゃうから迷シーンかもしれないけど(^^;
  1. 2011/05/08(日) 15:51:34 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

>>にしさん

この番組面白い。
ってか藤谷文子めちゃくちゃ可愛いですね!!!
  1. 2011/05/08(日) 16:21:40 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

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成川ジロー

Author:成川ジロー
暴力は嫌い。
お酒も嫌い。
女性に弱い。
お金は無い。
誠意はある。

評価は
★=1
☆=0,5
五つ星=★★★★★が最高評価です。

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http://my.movies.yahoo.co.jp/profile-h5Bi36CCZy9hq1y7A4EjP_5.bwtX

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