成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

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キックアス

 2011年初劇場鑑賞作品は『キック・アス』!自分は割とアメコミが好きで、まあ格ゲーから入ったみたいなもんですけど、映画ど言えば世間的な評価は低いけど『パニッシャー』(トム・ジェーン主演版)が凄い好きで、最近では『ダークナイト』『ウォッチメン』がかなり良かったからこの『キックアス』も気になってて、見に行ったらマジで良かった。もしかしたら初っぱなから2011年ベストが決まってしまったんじゃないか?って感じの満足度。本当に面白かった。2011年、幸先良いぞ!


邦題『キック・アス』
原題『Kick-Ass』
2010/アメリカ・イギリス/117分
監督 マシュー・ヴォーン
出演 アーロン・ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、クロエ・グレース・モレッツ、ニコラス・ケイジ、マーク・ストロング、リンジー・フォンセカ、デクスター・フレッチャー、ジェイソン・フレミング

kickass.jpg

 運動も勉強もそれなり、好きな女の子には相手にされず、趣味はコミック。街の不良からはカツ上げのターゲットにされる日々を送り、そのたびにコミックヒーローに憧れる、冴えないオタクの主人公デイブはある日「どうしてみんなヒーローにならないんだ?」と考え、ついに通販で全身を覆うスーツとマスクを買い、棍棒二つで武装し、自らキックアスというヒーローになることを決意する。最初の内は上手く行かず、大怪我をしてしまったりするがそれでも諦めず、ある日その活躍がユーチューブに上がり、現実に現れたリアルヒーローとして有名になる。同時期に、マフィアのボスであるフランクの罠にかけられ名誉と妻を失った元刑事のデーモンは娘のミンディに暗殺の英才教育を施し、二人でヒーローを格好をしてフランクの組織に復讐を開始する。ヒーローに取引の邪魔をされたフランクはそれをキックアスの仕業だと思いこみキックアスの命を狙い、デイブは大きな事件に巻き込まれていく。


 アメコミのヒーローは日本で言えば特撮の仮面ライダーとか戦隊モノが近いとは思うが、決定的に違う部分がある。そのままお国柄と言えるかも知れないが、アメコミのヒーローは仮面ライダーと同じくヴィラン(怪人、悪役)がいてそいつらとももちろん戦うのだが、街の犯罪と戦っていることも多い。仮面ライダーや戦隊は暴力団とは戦わない(最近は戦うのかな?)が、アメコミのヒーローはマフィアと戦う。そういう現実の犯罪とも戦っている部分が、自分はとても好きなのである。銃社会ではない日本では無理かもしれないが、その部分の持つ魅力っていうのはかなり大きいんじゃないかと自分は思う。世界征服を狙う大きな悪の組織と戦うよりも、犯罪組織と戦う方が現実味があるしね。この『キック・アス』とても現実的で、おそらくアメリカ人にとっては身近なアメコミ大好き少年の願望から始まる。


 主人公のデイブ・リゼウスキ。アーロン・ジョンソン。

デイブ

 現状に不満だらけで、理想ばかりが専攻してしまう少年。現実が充実していない所謂「非リア」。はっきりいって色々と他人と思えないところがある笑 言ってる事も多々共感できるところがあって良い。
 アーロン・ジョンソンという役者はとても頑張っていたが、『バス男』のジョン・ヘダー程の熱演(怪演?)って訳ではなく、なんかちょっと非リアっぽい感じが弱くて、こいつ実はイケメンのリア充なんじゃないかと疑ってしまう。そこまで弱々しく見えないってのもなぁ……。悪くは無かった。
 変身後の姿がこちら。
 みんなのヒーロー、キック・アス!

キックアス

 そこはかとなくダサいのが良い見事なコスチュームです!ただ、主人公はメッチャ気に入ってて、鏡の前で『タクシー・ドライバー』ごっこ

タクシードライバー

 まぁきっとこれは俺だったとしてもやっているだろう笑
 別にボクシング経験ありとか、拳法の達人とかそういう強い設定は一切無いので武器として棍棒を二つ装備している。

武器

 まぁこんなもん持っていてもこいつは弱いwww振り回してもあっさりとチンピラにナイフで刺されてしまうところとかリアルで凄い良かった。それにキック・アスに限っては戦いの泥臭さ感と言うか、ドタバタグダグダ感がリアルでとても良い。

喧嘩

 スタントは噂だとあのパルクールで世界的に有名で、自分が密かに憧れているダミアン・ウォルターズがやっているらしいんだが、



 こんな凄い人を使うようなキック・アスのアクションとかスタントあったか(^^;???
 ちなみにキック・アス。簡単に言えば「ケツを蹴れ!」ってなりますが、アスの方にも隠語がたくさんあって、まぁそれは日本語でも同様ですが、「クールな」って意味だそうです。


 とにかく、キック・アスが何の覚悟も無く麻薬の売人を懲らしめにいき当然のごとく命の危険にさらされたとき、窮地を救ったのがヒット・ガール。クロエ・グレース・モレッツ。

ヒットガール1
ヒットガール2
ヒットガール3

 可愛く小さい姿に秘めたるパワーはマジ半端無い。汚い言葉を吐きまくり、容赦なく悪人を惨殺、薙刀、ナイフ、銃、なんでもござれのスーパー・ガール!どのアクションも本当に凄い。音楽もかなり合ってる。素晴らしい!!銃を使う際、ジョン・ウーは撃ちまくって弾切れを起こさない「魔法のベレッタ」を使っていたが、ヒット・ガールは逆に頻繁に弾切れを起こしていた気がする。サイズが合うように小さく改造した銃だったのかな?そうだとしたら多分火薬も少し減らして撃ちやすくしてただろうなと勝手に想像。
 この子役初めて見たけどこいつはマジで可愛い上にマジで格好良い!!おそらく今年度のベスト・ヒロイン(ヒーロー)だろう。アクションも9割本人がこなしたらしい(まぁ体型的にダブル効かないけどね)し、これからが楽しみな逸材。もっと大きくなったらジージャー・ヤーニンと共闘なり戦うなりしてくれ!!

 その師匠であり保護者のビッグ・ダディ。ニコラス・ケイジ。

ビッグダディ

 スナイパーライフルで確かな援護をしたり、強固なアーマーと確かな技術に裏打ちされた近接戦闘で敵を強襲し全滅させたりする、パニッシャー的な臭いのする狂気のヒーロー。殺しに全く容赦が無く、ここまでくると逆に良い。ジャンプカットの工場強襲のシーンとか最高!
 久々に良いニコラス・ケイジを見たぜ!って拍手したくなったくらいの熱演!身を焼かれながら、「クリプト・ナァ~イッ!!!」って叫ぶところとか、最高ですよ。本人は相当アメコミが好きらしく、パニッシャーではなくバッドマンをイメージして演じたらしいが、これはパニッシャーだろ。スーツはともかくね。

 二人のヒーローの正体はデーモン・マクレディとミンディ・マクレディ。

デーモンとミンディ

 訓練としてミンディに防弾チョッキをつけてデーモンが撃ったり、ジョン・ウーの映画の知識を植えつけたり(笑)「その発想は無かった」って言うような英才教育。というか洗脳教育。かなりブラックだけどやり取りがとても面白い。ちょっと自分自身、こうやって英才教育されて見たかった笑 そして育て方はアレだけど、親子の絆はかなり良かった。狂ってるけど二人の掛け合いは面白いし、秘密の部屋や銃についての会話はガンマニアのツボを押さえていると思う。
 ヒーローを名乗る経緯は本編を見てほしいんだが、とりあえず復讐が目的。そのために手段を選ばず、けっこうエグイ殺し方でフランクの手下たちを次々に殺していく。しかもその処刑方法は結構グロかったりする。キック・アスに「我々は誰も信用しない」みたいなことを言ってたのにレッド・ミストのことをろくに調べずに「君か!」って歓迎しちゃったところだけ変に思った。そこだけ急に脇が甘くなったよ。
 ミンディはやっぱヒーロー姿の方が良いなぁ。最高にサイコヤローな狂気の親父のニコラス・ケイジは合っている。


 キック・アスを追随して現れたもう一人のヒーロー、レッドミスト。クリストファー・ミンツ=プラッセ。

レッドミスト

 微妙に格好悪い笑 実はキックアスをおびき寄せるために出てきたマフィア側の人間。だけどキックアスと音楽の趣味が一緒だったかなんだかで意気投合してしまう。

仲良くなる

 キックアスにコンタクトを取るためにマフィアの一人(組織の部下)を捕まえただけで、他にヒーローらしいことは一切してない。ちょっと高いところから飛び降りて足をくじいたりする、キック・アス並に弱い笑


 正体はデイブと同じ学校に通っているクリス・ダミゴ。

クリス

 この写真だとそんなにだが、だんだんバナナマンの日村に見えてくる。明らかに主人公よりもオタクっぽい感じの友達がいない子。マフィアのボスの一人息子で、常に屈強なボディガードがついてるため、いじめられてはないけど友達ができなくて可哀想。


 マフィアのボス、フランク・ダミゴ役は最近人気急上昇中な気がするマーク・ストロング。

フランク

 過去に楯突いたデーモン・マクレディを罠に嵌め、裏社会を牛耳るマフィアのボス。額にある変な跡は何?
 マーク・ストロングはこういう役が似合うなぁ……ってか、最近良く観る。良い役者だからか。街中を歩いているキック・アスを見つけたときのマーク・ストロングの顔と、その後の見事なハイキックのシーンは結構笑ってしまいました笑

 ってかマーク・ストロング出てるし、画像の右の部下はデクスター・フレッチャーだし、アジトの一階にはジェイソン・フレミングがいたし。

ジェイソンフレミング

 なんかガイ・リッチー関連の人が集まっていたような……監督はきっとガイ・リッチーのファンだと勝手に言ってみる笑


 他のメインキャラクターは主人公の学校の人たち。
 デイブの憧れの女性、ケイティ。リンジー・フォンセカ。

ケイティ

 デイブの事をホモだと勘違いして気の置ける友人になって欲しいとか言い出して仲良くなり始める……レズビアンって事??キャラは尻が軽すぎるというか、「なにそれ?」って感じでデイブと結ばれるので、個人的には嫌いなタイプ。リンジー・フォンセカ自体は綺麗だと思うけど。


 デイブのオタク(「ギーク」と言うらしい)仲間であり親友のトッド(右)とマーティ(左)。エバン・ピータース(右)とクラーク・デューク(左)。

友達

 冴えないデイブだが友達はいる!しかもこいつらはかなり良い友達だと思う!
 出番はそんなに多いわけじゃないけど地味に凄い良かった。トッドとマーティがヒット・ガールの戦い映像を見たときの掛け合い

トッド「この子が大きくなるまで俺は童貞を守る!」
マーティ「何から守るんだよ」

 は最高の名台詞。共感した人も多いはず!英語でなんて言ってるんだろう……レンタル出たら確認しよう。


 映画全体としてはアメコミのヒーロー憧れる冴えない少年の成長を描いたアクションコメディ映画で、あらすじ的にも、表面的にも、特に映画の売り出し方もかなり爽やかな感じを出しているが、その実かなりブラックなユーモアにあふれたブラックコメディであり、よくよく考えてみるとかなり悲惨な話で、全体に「現実でコミックヒーローの真似事なんて絶対にするな」と言う警鐘に満ちあふれている映画だと思う。オープニングのヒーローの格好の男が飛ぼうとして落ちるのもまんまそうだし。でもそういう警鐘を吹っ飛ばしてしまうパワーと魅力を持ったキャラが本当に素晴らしい。特にヒットガールはこの映画を見た人にとって忘れられないヒーロー(ヒロイン)になる。素晴らしすぎる。オタク友人が思わず叫んでしまった気持ちも少しはわかると言うもの笑 個人的にはビッグダディもパニッシャーの臭いがして相当好きなんだけども。

 ってかこの映画、キック・アスが刺されるところで一度終わってるって観ても良いと思う。あれが現実なんだよって叩きつけられるのが凄い良い。その後末端神経が少し麻痺したり、骨にプレートつけて補強して復活するけど、あそこからはファンタジーって言う、境目だよね。まぁその後拉致られるところで二度目の終わりに観れる気もするけど。ちょっと上手くいって火遊びが過ぎるとこうなるぞって感じの警鐘。

 復活後のキック・アスの魂の叫びには心を震わせられるものがあるし、キック・アスの仮面をつけ別人となる事で行動が大きくなり、それが成功して元々の仮面を付けていない方の自分も自信を持てるようになり私生活も上手くいく感じや、好きな女の子と上手くいっちゃうとどんなに高い志しも「心配かけられない」「守るものができた」と言ってどうでも良くなっちゃう心の動き(決してそのときの気持ちが嘘だったと言うわけでなく、不満ばかりで満たされない状況だったのが急に満たされてしまって、気持ちが守りに入ってしまう心理とでも言うべきか、結局思春期の男の一番大事なことは好きな人と上手くいくかどうかなんですよ。)がとてもリアルで良い。やっぱり真にヒーローとして悪を退治していくには、パニッシャーのように妻子も家族も皆殺しにされているような、弱点の無い、天涯孤独の身である必要があるんだなと思う。大切な存在がいると隙ができると言うか、常に悪に対して攻性でいることが難しくなってしまう。その分ビッグダディは脆い部分があったけど、その弱点である家族のヒットガールの教育こそ歪んでいたが、その間にある愛は本物でそのシーンはそのシーンで凄い良かったんだけどね。やっぱり弱くなってしまう。
 キック・アスが終盤、自分のしてきた事によって引き起こされた悲劇を直視して、それは取り返しの付く事ではなかったけれどそれを受け止め、ヒット・ガールに手を貸す事を決意するシーンも良い。あの鏡の前で血まみれの自分の顔を見つめるシーンでから、デイブは本当のヒーローの心を手に入れたんだと思う。空を飛んで現われて、空を飛んで退散する姿はまさしくヒーローだった。

 不満といえば、前述してるけどビッグダディが突然他人を軽く信じちゃったりするところと、キック・アスとレッド・ミストが仲良くなるシーンはもっと描くべきだったと思うところくらいかな。火事のところでレッド・ミストが煙吸いすぎて倒れて、キック・アスが頑張って助けるとかしちゃった方が、レッド・ミストがキック・アスをかばう複雑な心境を見せられたと思う。
 最期は有名なヴィラン(ジョーカー)の台詞を借りて、続編ありますよって終わり方だけど、『クローバーフィールド』と一緒で一発だから良いのであって、続編はあまり作らない方が良い気がする。ヒット・ガールはもっと見たいんだけどね。続編やるなら正統な続編としてのレッド・ミストの復讐劇よりも、ヒット・ガールのスピンオフとしてのミンディの学園生活などを舞台にしたアクションコメディが観たい。

 とりあえず観て損の無いかなり楽しめる見所オンパレードな映画なので、見れる環境にある人は是非映画館へ!これは良いぞ!!観にいかないと後悔するぞ!
 はっきり言って、ヒット・ガールだけでも見る価値があるぞ!!笑


愛すべき名場面
○キック・アスの『タクシー・ドライバー』ごっこ
○ミンディとデーモンの訓練と掛け合い
○キック・アスがチンピラと喧嘩して刺された上に車に轢かれるシーン
○キック・アスの魂の叫び
○ヒット・ガール登場
○フランクのハイキック
○ビッグ・ダディの強襲
○暗視スコープ+主観視点アクション、ビッグ・ダディとキック・アスの救出
○キック・アスが覚悟を決めるシーン
○ヒット・ガールによるフランク一味襲撃
○空を飛んで現われるキック・アス
○互いに名乗りあうシーン

愛すべき名台詞
○デーモン「ジョン・ウーの最初の長編映画は?」
 ミンディ「『空手愚連隊』!」
○あんたを許せないんじゃない!みんながあんたの暴力を黙って見てるだけ。それと同じ自分が許せないんだ!!
○トッド「あの子に惚れたぜ!」
 マーティ「まだ11歳くらいだぞ」
 トッド「あの子が大人になるまで俺は童貞を守る!」
 マーティ「誰から守るんだよ」
○ビッグダディ「……よくやったぞ。誇りに思う……大丈夫か?」
 ヒットガール「……パパが撃った弾より痛かった」
 ビッグダディ「あれは火薬を少し減らしていたからだ」
 ヒットガール「パパは世界で一番やさしいパパだわ」
 ビッグダディ「パパは、お前を愛しているだけだ」
 ヒットガール「私もよパパ。ゆっくり眠って……」


評価
★★★★★
(★ 五つが最高。☆は0,5点)

予告編↓


ヒットガールの予告編↓



キック・アス Blu-ray(特典DVD付2枚組)キック・アス Blu-ray(特典DVD付2枚組)
(2011/03/18)
アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ 他

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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2011/01/24(月) 21:01:06|
  2. 映画-洋画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

俺にとっても今年のベスト5には入ると思う。よかったわ。
アメコミはあまり知らないが、キックアスがスーパーマン、スパイダーマンといった王道?アメコミヒーローでヒットガール&ビッグダディがパニッシャー、Vフォーヴェンデッタ(これアメコミだっけ?)みたいなダーク路線のアメコミヒーローという、両方の要素を取り入れた一粒で二度おいしい作品なのかなと思った。

監督のマシュー・ヴォーンはガイ・リッチー作品のプロデューサーでっせ。香港映画好きなんだろうなこの人。

アーロン・ジョンソンはこの役やるにはイケメン過ぎる(過ぎるってほどでもないけど)。良かったとは思うけど。

クロエ・グレース・モレッツ良かったね。素の時のへにゃへにゃさとヒットガール時のギャップが素晴らしい。アクションシーンの選曲もナイス。
ビッグダディ死後の戦いでは軽快なアクションシーンでもなんか涙腺が潤んでしまった。あんな小さい子が!父の仇を討とうと必死で!

そしておれたちのニコラスが久々に良かった。狂ったパパは、かっこいい。確かにレッドミストをあっさり部屋に入れるところは脚本のご都合主義っぽいな。

レッドミストはもともとアメコミ好きなオタクで、キックアスが羨ましかったんだろうし友達になりたかったんだろう。
彼の計画は父に対しての仕事デキるアピールとキックアスに近づきたいという思いとが重なって生まれたものだろうけどそこは考えが甘かったようで。スパイダーマンになりたかった少年が結局最後にはグリーンゴブリンになるという転変が個人的には大変良かった。
ただ彼の心理自体はそれほど描かれなかったので続編作るなら俺はやっぱりレッドミスト中心のを希望するぜ。

ケイティがゲイの友達が欲しいっていうのはなんとなくわからんでもないなあ。俺もオカマの友達欲しいと思ったことあるし。なんというか、マイノリティであるがゆえに育まれた価値観とか知性に触れてみたいというか知らない世界を知りたいというか、そういうのってない?
よって俺はケイティを良い子と認定するぞ!ちょっとビッチっぽいところは若さゆえの軽みということで。

あとまあ動画サイトとSNSで有名になるっていう基本設定も現代的でいいと思うけど(公開処刑映像がアルカイダっぽいところもおおっと思った)30年後とかにこの映画を観たらどう感じるんだろうか。未来はどうなってるんだろうかとか観ながら考えてしまった。

なんか色々長くなったが最後に、ヒットガールがビルに乗り込んでくるシーンやキッチンでの攻防戦はレオンのオマージュのような気がして嬉しかったです。はい。

今回やたら長くなってすまん。
  1. 2011/01/28(金) 00:31:58 |
  2. URL |
  3. かと #-
  4. [ 編集 ]

>>かとさん

 さらに別の二軸あって、一つが自分達一般人が共感できるヤツで、もう一つがリアルヒーローで、それらが交わっていくからお得感のある面白さなんですよね。

> 監督のマシュー・ヴォーンはガイ・リッチー作品のプロデューサーでっせ。

 どうりでどっかで聞いた事あるなと思ったら(^^;

 アーロン・ジョンソンが脱いだときも割りと悪くない身体しちゃってますからねー。許容範囲内ではあったと思います。

 クロエ・グレース・モレッツは覆面みたいのして、紫髪のヅラ被った方が圧倒的に可愛いと思います!素のときは確かにへにゃへにゃしてるというか、むしろ素に違和感を感じます笑 滅茶苦茶残酷な事しながらかかる音楽が軽いパンクっぽいのとか、良いですよねー。劇場で笑っちゃいました。

> ビッグダディ死後の戦いでは軽快なアクションシーンでもなんか涙腺が潤んでしまった。あんな小さい子が!父の仇を討とうと必死で!
 自分は泣きはしませんでしたけど、凄い応援したくなりました。応援なんて要らないくらい強いですけど。銃弾避けてるし!

 ビッグ・ダディのおかげでホント久しぶりに我らがニコラスのカッコイイ演技を見れた気がします。。。破産してもやっぱ良いモノに出れば彼は良い!

 レッドミストが親父に計画を話して実行するシーン、ヒーローになることに本気なのかキックアスを陥れることに本気なのか、自分は判断がつきませんでした。ヒーローに憧れていながらも、親父みたいなマフィアにも憧れがあったように見えたので、複雑過ぎてなんとも……もっともっとレッドミストは描く価値ありますよね。

 ケイティが途中「あなたがゲイじゃなければ良かったのに」みたいな台詞を言ったところで、自分はこいつが大嫌いになりビッチだと確信しました笑 マイノリティに触れてみたいというのはわかりますが、こいつは絶対に違いますよ!!そういうの演じてる自分に酔ってるだけです!笑

 前に見た『アフロ忍者』が動画サイトで有名になったヤツだったんで、最近こういうの多いのかな?って思いました。30年後、ヒーロー像とかも変わってしまうんですかね???想像できないっす。

 最後のビルに乗り込むシーンは自分は『COBOY BEBOP』のオマージュかなって思いました。まぁ『COWBOY BEBOP』が色んな映画のオマージュやってることが多いので、なんともいえませんが(^^; キッチンのところで部下がマシンガン乱射したあとナイフが刺さって死ぬシーンとかはかなり『レオン』っぽく見えましたね。

 いくらでも長い文章書いてください!では!
  1. 2011/01/31(月) 21:11:00 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

はじめまして

「キックアス」で検索して辿り着きました。ジャッキー映画もご覧になっているようなのでわかると思いますが、アクションコーディネーターの中に
ブラッディ・アランという人が参加しています。
ジャッキー・チェンの弟子及び、成家班にいた人
です。「ゴージャス」に出ていたライト級の格闘家
といえばわかると思います。それでこの映画は
香港映画っぽいというかそれ臭がしたわけです。
ヒットガール役のクロエ・グレース・モレッツは
撮影に入った時は10才。サーカスの学校や
スタントコーディネーターらと特訓7ヶ月を経て
撮影に挑んだわけです。所々、スタントダブルの
少年と28才の青年がやってましたが、難易度高いシーン除いて残り9割を本人がやっていたようです。
あと、フランク・ダミーコ宅の廊下銃撃シーンでは
本編に使われたシーンの4倍撮影されていて、
通して見たら廊下が長過ぎるということで、CUT。
マガジン交換(リロード)してるのに、すぐ弾切れ
となっているのはこういったワケがあったのです。(映像特典メイキングで見ました)

私は最近この映画を知り、今頃のめり込んでます。ブルーレイも日本版と北米版を買い
繰り返し見ております。ほんと面白いですよね。
ただし、2作目は私的にはガッカリでした。
  1. 2014/05/23(金) 14:24:34 |
  2. URL |
  3. PINGOO #YLijdAfk
  4. [ 編集 ]

Re: はじめまして

> PINGOO さん
コメントありがとうございます!
ジェームズ・ブラッディ・アランですよね!最近は『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』とかにもアクションコーディネーターとして名前が載ってたのを見ました!彼の活躍は嬉しい限りですね!
廊下の長さの問題でしたか……『グランド・マスター』の異常に長い電車みたいでもいいのに!笑

2作目は微妙過ぎましたねー。がっかりです。
  1. 2016/07/26(火) 16:17:17 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

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