成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

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エクスペンダブルス

 「The Expendables」消耗品と言う意味らしい。使い捨て品。『十三人の刺客』では命を使い捨てに致すと宣言し、見事にその言葉通りにした。『プレデター』ではシュワちゃん演じるダッチ・シェーファーが「俺達は、使い捨てじゃない」と言い切ったが、上層部に使い捨てにされた。今回の作品は自らを「使い捨て」と言い張る軍団のお話。しかし決して命を粗末にしてる訳じゃなくて、たぶん自分達の仕事への皮肉。
 使い捨てと言われたり、言ったりしてる奴らは、使い捨てるには惜しい奴らばかりだなぁ。

 語ることの多い人ばかり出てるから今回人物紹介が長めになりますよ。


邦題『エクスペンダブルス』
原題『The Expendables』
2010/アメリカ/103分
監督 シルヴェスター・スタローン
出演 シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥア、テリー・クルーズ、ミッキー・ローク、ジゼル・イティエ、エリック・ロバーツ、スティーブ・オースチン、ゲイリー・ダニエルズ、デイヴィッド・ザヤス、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス

エクスペンダブルス-ポスター

 ソマリア沖で起きた海賊による人質事件を解決するためにバーニー・ロス率いる傭兵部隊「エクスペンダブルズ」は、身代金を用いた交渉を行うもメンバーの一人であるガンナー・ヤンセンの暴走により、激しい銃撃戦を展開することになる。海賊の殲滅には成功するも薬物依存症に陥っていたヤンセンをロスはチームから放逐することを決める。その数日後、チームのマネージャーであるツールから仕事の依頼を伝えられたロスは会合場所でチャーチという謎の男から南アメリカの小国、ヴィレーナの独裁者であるガルザ将軍の排除を依頼される。ロスはメンバーの一人であるリー・クリスマスと共に同国に偵察に赴くが……。

 物語は割りとちゃんとしている。まぁ国際問題だろwwwとか突っ込みどころはあるんだけど、そんなことを突っ込むのは野暮。なぜならこの映画はお祭りだから!キャストの豪華さ、男臭さがもう本当にたまらない、アクション映画史上最大の男祭である。今までに出演陣が発表されただけでここまでワクワクさせる映画があっただろうか?最近では『十三人の刺客』もそういう意味では良い線言ってたけど、この映画には及ばない。しかも単なるお祭りでなく、アクション映画として質がかなり高かったのでびっくりした。アクション映画史上最大のお祭り映画であり、極めてAA12が映画っぽい効果的な使い方をされた映画であり、男なら血沸き胸躍らざるを得ない傑作である。

 そんな激熱な男達をいつもどおり紹介していく。画像は基本的には予告編から持ってきました。


 エクスペンダブルスのリーダー、バーニー・ロス。シルヴェスター・スタローン。

スタローン

 自ら消耗品と名乗る傭兵集団「エクスペンダブルス」のリーダー。銃火器の扱い長けていて、格闘戦も強く、運転などもなんでもこなす戦闘のエキスパート。シングルアクションのリボルバーによる早撃ちも得意。
 今回監督・主演・脚本をこなすスタローンだが、なによりもまずこんな素晴らしいメンツを集めてくれた事に感謝したい。それはすなわち彼のアクション俳優としてのキャリアを讃えることにもなると思う。このメンツが集まったのはスタローンの成し遂げたアクションスターとしての栄光あっての事だろうから。スタローンにマジで感謝。ありがとう!夢をありがとう!!
 『ロッキー』シリーズと『ランボー』シリーズで有名になったスタローンだが、自分が個人的に好きな作品は『デモリッションマン』とか『デッドフォール』とか。『ランボー』もかなり好きだけど、誰か有名な他の役者と対決したり、バディを組んだりした方がスタローンは活きると思う。
 ステロイド使ってるんだろうけど、64歳でこの身体でアクション映画撮るっていうのは心の底から尊敬する。


 バーニー・ロスの相棒、リー・クリスマス。ジェイソン・ステイサム。

ステイサム

 バーニーと汚く罵り合ったりもするが基本的には実力は認め合っていて信頼し合っている仲。バーニーが銃ならばクリスマスはナイフ。投げナイフが得意で、バーニーの早撃ちに匹敵するほど素早く、精密。まぁこいつもナイフだけじゃなくてなんでもできるエキスパートなんだけども。
 ステイサムは『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』とか『スナッチ』とかに出てた頃はただスマートで声に特徴のある個性派俳優だったけど、『トランスポーター』シリーズとかでアクション俳優としての有名になっていった気がする。ちなみにジェット・リーとは自身が有名になる前(『ザ・ワン』)と有名になったあと(『ローグ・アサシン』)で地味に2回共演してるので、今回で3回目。これほどのアクションスターがシリーズ物と言うわけでもなく3回も共演するってかなり縁があるよなぁって思う。結構好きな役者だが、演じるキャラが大体2種類くらいしか無い気がするのは気のせいか笑


 メンバー唯一の東洋人、イン・ヤン。ジェット・リー。

リー

 何かにつけてギャラのアップを要求する守銭奴キャラ。だがそれがかなり良い!ジェット・リーっていつも完全なる善玉キャラだったりクソ真面目なキャラだから、こういうちょっと自己主張の強いキャラは新鮮で可愛い(笑
『リーサルウェポン4』での悪役もかなり新鮮だった。いつもと違うジェット・リーは良い。カンフー使いとしてアクションにもちゃんと個性が出ていて、vsドルフ・ラングレンとか、その直前までのスタローンとの会話からの流れは見ていて心躍る展開だった。身体の小ささをネタにされるけど、カーチェイスしてるトラックの助手席から「荷台に行け!」と言われてすぐさまドアからひょいっと荷台に移動できちゃうのは凄い。
 このメンツの中で堂々と主役級のポジションを張れて、スタローンと肩を並べているのを見ると、中国・香港映画時代から応援し、ハリウッド進出を見守っていた身としてはもう本当に感無量ですよ。『リーサル・ウェポン4』での大抜擢から『ロミオ・マスト・ダイ』『キス・オブ・ザ・ドラゴン』『ザ・ワン』『ブラック・ダイヤモンド』『ダニー・ザ・ドッグ』と色んな役者や監督とやってきて、ここまで来た。ジャッキー・チェンと違ってハリウッドと相性が良かったんだな。『SPIRIT』で「これ以降もうアクションはしない」と言っていたけど、こういうアクションには出て欲しい。だから続編にも頼むから出てくれ!それでレイ・ミステリオとか、チャールズ・"クレイジーホース"・ベネットとかBJペン辺りと格闘やってほしい。ミステリオは無理か笑 
 ちなみに、『ブラック・ダイヤモンド』で地味にランディ・クートゥアとも共演しています。何気に顔が広いぞ!


 ドラッグ中毒になり、チームを解雇されるガンナー・ヤンセン。ドルフ・ラングレン。

ラングレン

 実力は確かだが、戦闘のストレスからか精神的に不安定であり、ドラッグをやめらず暴走してしまい、チームを解雇されるも逆恨みしチームを敵に売り、戦いを挑んでくる狂気の男。この画像ではわかりにくいが、ドルフ・ラングレンの巨体と強面のおかげか、素晴らしい存在感があり、不気味で怖い。悪役としてかなり良かった。途中でリタイアしてしまったのは残念。改心するのも残念(笑
 元々空手のチャンピオンであり、セーム・シュルトと色々似てる気がする。『ロッキー4』のドラゴ役で有名になり、『ユニバーサル・ソルジャー』でのジャン=クロード・ヴァン・ダムとの空手チャンピオン同士の対決でまた注目を浴びた気がする。その後もアクション俳優として頑張ってたんだけど、今回本当に久しぶりに見た気がするわ。『ユニバーサル・ソルジャー』は去年新作が出てヴァン・ダムと再び共演したらしいけど見て無いし……自分が見たので言うとジョン・ウー監督の『ブラック・ジャック』とか『ピース・キーパー』『ブラック・ソルジャー』とか、地味に精力的にアクション俳優として活躍してたんだけどパッとしなかった。見てみると中々面白いんだけどね(^^; 続編では是非『トランスポーター3』にも出演してたセーム・シュルトと長身対決を!!


 チーム内で一番ナイーブな心の持ち主、トール・ロード。ランディ・クートゥア。

クートゥーア

 おそらくチームの中で一番肉弾戦に長けている実力派だが、なぜかそのぶんナイーブでセラピーにも通っていて、クートゥアの人懐っこい笑顔と相俟ってなんとも可愛いキャラになっている。耳潰れの話をし始めたときは吹いたwww地雷なのかwwww
 この人は前述したとおり『ブラック・ダイヤモンド』でジェット・リーと共演したり、『スコーピオン・キング2』で何故かザ・ロックに代わり主演を張っているのだが、47歳にして未だ現役の総合格闘家であり、全盛期は過ぎたけれどまだまだ強く、「鉄人」と呼ばれ、全盛期には総合格闘技の世界最高峰の舞台であるUFCで、ライトヘビー級、ヘビー級の2階級の王座を通算6度戴冠するという前人未到の記録を残している。格闘技会のリビングレジェンドの一人である。

クートゥア

 マジで強い人。その総合格闘技の経験が活かされているのか、格闘シーンではやたらテイクダウンやスラムをしていて面白い。特にラストのストーン・コールド・スティーブ・オースチンとの肉弾戦は夢の対決であり、かなり燃えた。実際ストーンコールドは燃えた(笑


 チームのムードメーカー、ヘイル・シーザー。テリー・クルーズ。

テリー・クルーズ

 チームのムードメーカーにして支援銃火器担当。出番はやっぱりフルオートで散弾が撃てる恋人、AA12の掃射シーン。詳しくはP.S.のところで書きますが、かなり美味しい。しかし、なんかよくわからん武器持ってたり、ナイフの代わりにでっかい剃刀持ってたり、『プレデター』のマックを意識してたのかな?
 テリー・クルーズと言う人はNFLの選手らしいが、全然知りません。すいません。元々はウェズリー・スナイプスにやってもらう予定がフォレスト・ウィテカーになって、この人になったとか。スナイプスとかウィテカーも面白そうだが、この人も中々良いキャラしてたので、これはこれで正解だな。スナイプスとかウィテカーは続編で敵役やってくれ!!


 チームのマネージャー、ツール。ミッキー・ローク。

ローク

 現役の傭兵を退き、現在は「エクスペンダブルス」のマネージャーをしている。今でもナイフ投げはかなりの腕前。この人の語るお話のおかげで物語にちょっと厚みが出てるよね。
 まだ『レスラー』からそう時間経ってないはずだけど、ロークの腹が物凄いたるんでるwwwまぁそういう役作りなのかな?今回のオファーを受けたのは自分が落ち目だったときにスタローンが『追撃者』で使ったくれた恩返しだとか。ヴァン・ダムとの『ダブル・チーム』以来の再共演とかも見たかったなぁ。

 上記のメンバーが「エクスペンダブルス」。アジトはツールの経営するバーや倉庫を使っていたりする。
 
アジト

 うん。マジで最強軍団だわこれは。でもまぁ、敵役も結構な人材がいたりする。



 今回の任務の現地案内人を務める現地の女性、サンドラ。ジゼル・イティエ。

サンドラ

 国を案じ、危険な案内役を務めるも、実は標的である将軍の娘。国を捨てることができず、スタローンとステイサムに共に逃げるように言われるも国に残り捕まる。その後拷問されたはずだけど、あんまり拷問の後とかなくて、顔とかあんまり傷ついてなかった気がする。まぁそんなに大事な情報持って無いしね。ただ、最後で一番悪い奴がなんでこいつを連れて行くことに執着してたかわからなかった。人質だとしても、もうあんなドンパチ始まっちゃったら通用しないだろ。スタローンたちにはまだ通用するかもしれないけど、国の兵士からは普通に撃たれるわけだし。
 画像無かったから紹介しなかったけど、ロークに恋人役がいたり、ステイサムの恋人役もいる、そんな数少ない女キャストの中でもメインヒロインポジションのはずなんだけど、もっと美人はいなかったのか?まぁ特にロマンスやるわけじゃないから良いのか。


 標的の軍事独裁国家の将軍、ガルザ。デイヴィッド・ザヤス。

将軍

 金に釣られて祖国にコカイン畑を作ろうとしちゃう駄目将軍。でも最後は改心したのかな?いまいち何がしたかったのかわからないし、あっさり殺されちゃう。そういう宣言はその黒幕のアメリカ人を殺してからやれよ。ジョジョでもプロシュートの兄貴が言ってるだろうが。「ぶっ殺すと心に思ったときには、すでに行動は終わってる」って。
 まぁ実際この将軍はどうでも良い。将軍の部下に同じ顔をした双子の兵士がいたのを見つけられただろうか?
 格闘技好きなら彼らの存在にかならず気付くはず。ってか見てて普通に二人ともいて自分は吹いたwww
 ガルザ将軍の部下役。アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ。

スタローンノゲイラアンデウソン

 画像が無かったから記念写真から。左からスタローン、アンデウソン・シウバ(現UFCミドル級王者)、そして同じ顔してるから判別付かないんだけど、多分ホドリゴ・ノゲイラ、ホジェリオ・ノゲイラ。
 彼らも上記のランディ・クートゥアに劣らないくらいの実力を持った総合格闘家です。一兵士だから目立った活躍はしないけど、スタローンが戦いをリアルにしたくて直接家に行ってオファーしたらしい。ただ、本編では乱戦時にすぐに殺されてしまった気がする……PRIDEでも活躍した、かなり好きな選手なのでもっと出て欲しかった。クートゥアとも戦って欲しかったけど、ちょっと前にUFCでやってるし、お互い現役だからあんまりやらない方が良いのかな?ジェット・リーとは戦って欲しかったな。カンフーvsブラジリアン柔術の夢の対決が見れたかもしれないのに。


 ガルザ将軍を影で操る悪の親玉、ジェームズ・モンロー。エリック・ロバーツ。

ロバーツ

 元CIAで国を乗っ取ろうとしている一番悪い奴。とても判りやすい本来の標的。ってか表に顔出しすぎだろwwwせめて影で操ってくれ。なんか起こるたびに部下と一緒に現場に見に来ちゃ駄目でしょwww暗殺されるぞwwされたけど(^^;
 あんまり知らない役者だけど、『ダークナイト』のイタリアンマフィアだったり、『DOA』にも出ていたらしい。顔見ても全然思い出せなかった。


 モンローの部下、ダン・ベイン。スティーブ・オースチン。

ストーンコールド

 ストーン・コールド・スティーブ・オースチンktkr!!!!!
 今回一番説明しなきゃならない、このプロレスが大好きな自分が書くブログにおける最重要人物の一人、ストーン・コールド・スティーブ・オースチン。

ストーンコールド2
ストーンコールド1

 そのガラガラ声とゴツイ身体で劇中でもかなりの存在感を発揮しているこの人は元世界最大のプロレス団体WWEのスーパースターの一人で、シングルのチャンピオンベルトは6度巻き、昔は新日本プロレスでも試合をしていたプロレスラーである。ラトルスネーク(ガラガラ蛇)の異名を取り、パンチとキック、ルーテーズ・プレス、そしてスタナーと言う数少ない技だけでかなり上手く試合を組み立てることができる試合巧者でありながら、マイクパフォーマンスにも才能があり、中指を立て、リング上でビールを飲み、邪魔者は誰であろうと叩き潰す極悪なヒールとしてWWFの後期時代から爆発的な人気を誇った。その人気は引退を表明した現在でも衰えない。いまやハリウッドのアクションスターとして活躍するあのドゥエイン・ジョンソン事こと、ザ・ロックとは最高のライバル関係にあり、幾度に渡り抗争を繰り返し、団体を盛り上げていた。
 凄い簡単に言うと、伝説的なプロレスラーである。ザ・ロックと同等のレベルの。そんなストーン・コールドが映画界に出撃。本当はこの前に『監獄島』と言う映画で主演張ってヴィニー・ジョーンズと共演したりしてるんだけど、日本じゃ劇場公開されなかったから見れて無い。DVDレンタルも全然見かけないしなぁ……だからこの映画がスクリーン上でストーン・コールドを初めて見た作品になった。本当に映画出演2度目なの?って思うくらい堂々と存在感発揮してて、やっぱすげえ。しかも一度スタローン倒すしね。予告編でも見れる、スタローンも吹っ飛ばされるほどの強烈なスピアー(タックル。プロレスでは全く使わなかったけど)

スピアー1
スピアー2
スピアー3
スピアー4
スピアー5

 マジでこんなもん喰らったら交通事故と同じだよ。ってかスタローンはストーン・コールドとのアクションの撮影のときに首の骨にひびが入る怪我したらしいね……ストーン・コールド、やっぱり首の怪我に縁があるな笑


 そして超豪華なカメオ出演のお二人。
 作戦の依頼人であるチャーチ。ブルース・ウィリス。

ウィリス

 そして元傭兵で今は主人公達のライバルとなる民間軍事企業を経営しているトレンチ。アーノルド・シュワルツェネッガー。

シュワちゃん

 いや、カメオとは言え、80年代90年代のハリウッドのアクション映画を引っ張ってきたライバルとも言えるこの3人が同じ画面に映っているとは……

3人

 光の具合とかでなんか合成っぽく見えちゃったけど、これは凄い絵だね。3人な分、『ドラゴン・キングダム』でジャッキー・チェンとジェット・リーの共演が実現した事よりも凄いかもしれない。
 でもウィリスの役柄的にはこの後も登場しなきゃ駄目な気がするし、シュワちゃんは久々の映画だからか、なんか演技が変で終始違和感あったし、もうちょっと急がずにゆっくりとこの絵を見ていたかったなぁ……。


 やっとこさ登場人物紹介が終わった。長いわ(^^;

 アクション描写がとても派手で、少しグロかったりするけど、銃声やナイフの投げる音などが小気味良く、テンポも良いしこれだけのアクション俳優が集まったためかとても洗練されているので自分としてはかなり楽しめた。観ていて全然飽きなかった。わかってるなぁって感じ。早撃ちもナイフ投げも格好良いし、全編通してかなりスタイリッシュに仕上がっている気がする。自分がよくこのブログに書くM134の登場は無かったけど、その代わりに最初にも書いたがAA12がかなり映画的に、効果的に使われていたのでそこは本当に評価できると思う。『プレデターズ』では折角の人間に対してはオーバーキルとしか思えないフルオートショットガンを地球外生命体に存分にぶっ放せる機会だったのに、全然効果的な使われ方しなかったからなぁ……まぁ銃火器の事に関しては後ほどP.S.の部分でしっかり紹介します。とにかく、アクションが良いです。『特攻野郎Aチーム』もそうだったけど、最近のハリウッドのドンパチアクションは良いなぁ。
 単なる豪華な出演者を集めたお祭りだけにとどまらないアクション映画の傑作だと思うので、是非続編を作っていただきたい。
 そこで、続編で一体誰がこの豪華なメンバーに対抗できるか、誰が敵役を努められるか考えてみたい。色々候補はある。


アクション俳優枠
○ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 今回はスケジュールの都合で参加できなかったらしいので、続編で是非と思うのだが、ヴァン・ダムはどう考えてもベビーフェイスなんだよなぁ……ヴァン・ダムvsジェット・リーとか、ヴァン・ダムvsスタローンとか、ヴァン・ダムvsクートゥアとか見たいけど、悪役が似合わない気がする。

○ウェズリー・スナイプス
 元々オファーがあったので、ありそう。悪役もできる。『デモリッションマン』再び!!

○トニー・ジャー
 ジェット・リーとの戦いが見たいけど、この人アクションだけだから無いか。

○ドニー・イェン
 ジェット・リーのライバルとして出てくるとかちょっとありそう!また名勝負を見せてくれ!

○スティーブン・セガール
 なんかプロデューサーと関係が良くないらしいから無いらしい。まぁこの人捕まったしね。

○ジャッキー・チェン
 見たいけどこういう映画の悪役は無理。

○ケイン・コスギ
 ちょっと見てみたいけど、見劣りするな。


プロレスラー枠
○ドゥエイン・ジョンソン
 ストーン・コールドが出たなら次はロック様の出番だ!と行きたいところだけど、この人もやっぱりベビーフェイスよりだよね。まぁ出来るとは思うけど、悪役やらせたらストーン・コールドの方が圧倒的に似合ってるから、見劣りしそう。ロックvsスタローン、ジェット・リー、クートゥアなどは確かに見たいのだが。

○HHH
 WWEで現役のトップヒールのハンター・ハースト・ヘルムスリーさん。ストーン・コールドにヒールで対抗するならこの人以外考えられないだろう。『ブレイド3』でヘタレ悪役やってたからいけないかな?

○レイ・ミステリオ
 WWEで軽量級のトップ。ジェット・リーとの戦いが見たい!が、マスクマンは無理かな?笑

○TAJIRI
 変態おじさんとして敵に……ならないわ笑

○ネイサン・ジョーンズ
 妥当過ぎて面白みにかける。レスラーとしての知名度もあんまりだしね。

○アンダーテイカー
 テイカーには勝てない。


格闘家枠
○セーム・シュルト
 続編でのドルフ・ラングレンの対抗馬として普通にありそう。そしてそれは是非見たい。

○エメリヤーエンコ・ヒョードル
 最近ロシアの映画に出たけど、あんまり楽しくなかったって本人が言ってたから、無いな。

○クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン
 『特攻野郎Aチーム』にも出てるし、本人は役者結構乗り気だし、ありえるかな。

○チャールズ・"クレイジーホース"・ベネット
 画面映えするキャラだと思うし、ジェット・リーとかとの対決とか最高に面白そうだけど、知名度が低いし、今捕まってるんだっけか。無いか。

○BJペン
 ジェット・リーの対抗馬として軽量級選手が一人欲しい。BJペンvsジェット・リーとか、見たいだろ!



 やっぱり「エクスペンダブルス」に対抗できる悪役ってあんまり思いつかないなぁ……ケン・ワタナベとかになるとちょっと面白いかもしれないけど、方向が違うか。
 上手く噛み合う人がいれば面白くなりそうなんだけど……まぁベビーフェイス集めてライバルチームとして活躍させるのも面白いかもしれないな。考えるだけでも続編は楽しみ。

 とにかく、映画館で見る価値のある映画。見て無い人は見に行け!今年最大の男祭だぞ!後悔するぞ!!ただ、日本オリジナルの長渕剛のエンディングテーマは不快。誰が得するんだあれ?
 あと、多分知ってる人いないと思うけど、テリー・ハルク・ホーガンとカール・ウェザース共演のB級アクション映画『シャドー・ウォリアーズ』のノリがとても似ている。


愛すべき名場面
○冒頭の早撃ち、ナイフ早投げ
○偵察に行ったのに皆殺しにしちゃうシーン
○逃げる前に火をつけてくシーン
○ラストの戦い全部


愛すべき名台詞
○俺が一番働いている

評価
★★★★☆
(★ 五つが最高。☆は0,5点)

予告編↓


P.S.
このブログのアクション映画レビューの記事ではもはやおなじみとなっている銃火器紹介。
銃火器ってアクション映画を盛り上げる最高の小道具だと思うんだよね。最近のは格好良いのばかりだし、音も撃たれた効果とかも凝ってるし。

 まずはスタローン。この映画では皆結構色々な銃を持ち替えて使います。
 偵察と言う名の皆殺しのときに使っていたのはベレッタM92F。敵が持っていたのを奪って使います。

スタローンベレッタ
スタローンBerettaM92FS

 ブルース・ウィリスの『ダイ・ハード』(とメル・ギブソンの『リーサル・ウェポン』)で有名になったイタリアのメーカーの拳銃。世界的にかなり有名です。ゲームとかにもいくらでも登場してるし。

 スタローンが早撃ちで使うのは多分コルトSAA(シングルアクションアーミー)

スタローンコルトSAA
スタローンColtSAA475barrel

 メタルギア・ソリッドでリボルバー・オセロットが使ってたので有名かな。まぁ西部劇でもよく出てくるかなり有名な銃ですけど。色んなバリエーションがある。

 そして二丁拳銃として使ったり、車の中に隠してあったり、愛銃として使っているのがガバメントカスタム。

スタローンガバ2丁

 元がガバメントのどれかはわからないけれど、劇中ではマシンピストル化でもしたのか?ってくらい高速連射して、高速マグチェンジして、撃ちまくってる。銃声が分厚くて良かったなぁ。

 メインウェポンは多分M4のカスタム。

m4.jpg
m4カスタム

 こんな感じのヤツね。HKM416とかかもしれないけど、劇中では区別付きません(^^;

 そしてジェット・リーが珍しく色んな銃を使います。
 最初FN F2000使ってて、「おお!」って思いました。まだ珍しいアサルトライフルです。

リーf2000
FN_F2000_tactical.jpg

 近未来的なデザインで格好良いですよね。
 でもこの写真ではP90を使ってるように見える……

リーp90
p90.jpg

 まぁ構えさせると似てるからかな?どっちだろ??
 この画像のステイサムはMP5PDWを使ってます。

MP5K-PDW.jpg

 特殊部隊が出てくる映画とか、SWATが出てくる映画には欠かせないアイテムです。


 中盤のドルフ・ラングレンの襲撃時に使うのはステアーTMPかと思ったら、それを元に作られたMP9と言う銃らしいです。

リーmp9
Mp9tmp.jpg

 変更点は、トリガーにグロックみたいなセーフティが付いたり、マウントレールが付いたり。性能的には多分あんまり変わってないですね。

 クートゥアはゴツイ身体のくせして小さいMP5Kを使ってます。

ランディmp5k4
MP5K-SEF.jpg

 ステイサムが使ってたPDWから折りたたみストックとフラッシュハイダーを取ったモノ。ってか、PDWがそれらをつけた物です。カバンに入るので、ボディガードの人たちがよく使ってますよね。

 テリー・クルーズが使っていた敵を一掃した滅茶苦茶印象に残る銃がこちら。

テリー2
AA12FullAutoShotGun.jpg

 AA12と言うフルオートで撃てる(トリガー引きっぱなしで連発できる)ショットガンです。撃ったところが爆発したり、結構距離があるのに喰らった敵が爆散したりと、かなり映画的に大げさにした描写になってますが、とても効果的で面白かったと思います。音もかなり良かった。ってか、人が吹っ飛ぶのは全弾スラッグにしとけばありえるかな。でもやっぱり物見台が爆発するのはないわな(^^; まぁ何か爆発物に引火したって事で。


 ドルフ・ラングレンが持っていたのは超短いショットガン。

ラングレンsgunnarshotty
Shorty3-1-.jpg

 モスバーグ系のショットガンを切り詰めたものらしい。劇中でモンローさんが言ってたけど、確かにこんなもんブラブラさせてるジャンキーなんかと話したくねえよ!!頼むから帰れ!笑

 あとストーンコールドがちょっと目立つ銃持ってましたね。

ストーンコールドUSP
USP45SS.jpg

 スライドが銀のUSP。軍用拳銃で、レールもあるし、かなり良い銃らしいですが、あんまり映画では見ない気がします。
 こんなところで終わります。次はやっぱりM134が欲しいです!!
 
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2010/11/17(水) 00:13:39|
  2. 映画-洋画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

個人的にはそれほどおもしろくはなかったんだよなあ。もうこういうのに飽きてきちゃったのかなと思うと少し寂しい。

スタローン×ウィリス×シュワのシーンは、観ていて変な気分になったな。これが現実なのかっ!?と。このシーン確か3人揃って顔がちゃんと映ってるショットがなかった気がしてそれが残念。俺もシュワになんか違和感を感じたw

スタローン作品は無印ランボーが一番好きだな。ロッキーは興味あるんだけど観だすと長くなるから躊躇してしまうわ

ジェイソンのハゲはスナッチとか観ていたころはこんなポジションに収まるとは予想していなかったな。しかしこの男、スタローンに愛されてるなあと思ったよ。
ジェイソンはシュワとかウィリスみたいに「世界を救う」ヒーローじゃなくてスタローン直系の「自分を救う」ヒーロー路線だよね。まあ今の時代、若手アクションスターが出てもシュワやウィリスのようにはなれないだろうな。本人の資質以前に時代がお呼びでない。そう思うと80~90年代って幸せな時代だったのかもなと思う。

ドルフ・ラングレンって名前は聞くけどいまいち認識していなかったが、あの「ブラック・ジャック」の人だったのかっ!というか「ブラック・ジャック」が懐かしいw
ただ、そんなマイナーなラングレンがジェット・リーと互角ってのは個人的には納得いかないw
ジェット・リーは自分で監督とかプロデュースやらないからハリウッドにも馴染めたのかなあ。

ミッキー・ロークは、ポスターを見て「あんな格好で軍事国家と戦うのか。まるでヒーロー・ネバー・ダイのラウ・チンワンだな」とか思っていたらお留守番だったのでがっかり。ただ、メタボでもナンパの参考書っぷりを見せていたのが良かった。

個人的にはスタローンってシュワに比べると馴染みがそれほどなくて(ジャンプに対するサンデーとかマガジンみたいな位置)、この映画を観た後はどちらかというとシュワ映画をまた観たいなあと思った。今年のクリスマスは仕事から帰ったら「ジングル・オール・ザ・ウェイ」でも観るかな。
  1. 2010/12/03(金) 01:07:07 |
  2. URL |
  3. かと #-
  4. [ 編集 ]

>>かとさん

 最近の洋画アクションは出来の良さが似てしまっている感はありますからね。ただ自分はファンだから無条件に楽しめるという笑

 スタローン×ウィリス×シュワのシーン3人の顔を捉えなきゃ駄目ですよねぇ……『HEAT』のパチーノとデ・ニーロみたいで、共演をみるにはちょっと物足りない。どうでもいいことですがパチーノとデ・ニーロの再共演作『ボーダー』を『エクスペンダブルス』の前に見たんですが、全く面白くなかったwww

 スタローンとステイサム初共演ですけど、なんか仲良さそうですよね。ハゲはハゲでも彼とウィリスは格好良いハゲ。ケイジは格好悪いハゲ。
 ステイサムが世界を救うところなんて観たくないですねwwwといってもウィリスにも自分は世界を救うって言う感じがなくて、やっぱりシュワちゃんが一番スケールがでかい気がする。元気なアクション映画が求められる時代であってほしい。。。
 
 『ブラック・ジャック』はジョン・ウーの割りに全然知られてないですからね。と言っても自分自身うろ覚えで、バイク乗ってるのと墓地での銃撃戦が格好良かったってのしか覚えてません(^^; お話は確かボディガードの話だった気がする……。
 マイナーって言わないで!ってか多分、日本で知られて無いだけで、世界では結構知られてるんじゃないですかね???

 確かにジャッキーは制作側に思いっきり関わる人ですからね。リーはわきまえてそう。

 アジトが強襲されてロークも戦うと思っていましたが、まさか戦わないとは……まぁ顔出し程度ですね。

 クリスマスだろうが正月だろうがなんだろうが、時々無性に見たくなるといえば『ターミネーターⅡ』か『プレデター』か『コマンドー』で決まりでしょう!!
  1. 2010/12/15(水) 21:46:32 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

AA12

AA12で撃って物見台が吹っ飛んだのは「特殊なロケット弾」を撃っていますね!移動中の会話で手に特殊ロケット弾を持って説明していますよね!凄すぎ!
  1. 2011/04/07(木) 22:51:13 |
  2. URL |
  3. ひろちゃん #9rjWiv8.
  4. [ 編集 ]

>>ひろちゃんさん

 今見返してみたらちゃんと物見台を撃つ前にマグチェンジしてましたね!指摘していただいてありがとうございます!!
  1. 2011/05/08(日) 15:55:30 |
  2. URL |
  3. 成川ジロー #-
  4. [ 編集 ]

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Author:成川ジロー
暴力は嫌い。
お酒も嫌い。
女性に弱い。
お金は無い。
誠意はある。

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