成川ジローの愛すべき○○ブログ(ネタバレあり)

管理人である成川ジローが愛すべき映画やアニメを格闘技、プロレスに絡めたりもして語るブログ。

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マチェーテ

 所謂B級映画というモノが好きなのだが、何をもって映画をB級と区別するのか。ちゃんとした事を言えばそれにかかっている予算の差と言うのが一つあるのだが、自分の基準としては、悪ノリ感のあるくだらないもの。駄菓子の様な、人のためになるような事がない、ただその時だけ楽しければ良いもの。それらをB級映画と呼んでいる。例えば例を挙げてみろと言われれば、狙って作ってはいるんだろうけど、まぁ二人の監督の名前を挙げます。クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス。この二人が作る映画は大抵B級映画で、自分はとても好きなのです。

邦題『マチェーテ』
原題『Machete』
2010/アメリカ/105分
監督 ロバート・ロドリゲス、イーサン・マニキス
出演 ダニー・トレホ、ミシェル・ロドリゲス、ジェシカ・アルバ、スティーブン・セガール、ジェフ・フェイヒー、ドン・ジョンソン、ロバート・デ・ニーロ、リンジー・ローハン、チーチ・マリン

ポスター

 凄腕の連邦捜査官でありながら妻と子を麻薬王トーレスに殺され、怒りと恨みを持ち続けながらも、生きるために不法移民の日雇い労働で日々を過ごしていたマチェーテ。ある日、見知らぬ男から不法移民を嫌い、強権的に不法移民を追い払う法案を提出しようとしているマクローリン上院議員の暗殺を依頼される。マチェーテは渋々引き受けるが、それは罠であり、マチェーテは負傷し、上院議員暗殺未遂の容疑までかけられてしまう。その陰謀には仇の麻薬王トーレスも絡んでいて、マチェーテの復讐が始まる。

 マチェーテと言うのは英語ではマチェット。軍人が持っていたりするでかいナイフの事。『ディノクライシス2』ではジャングルでツタを切るのに重宝してたりしました。日本で言うナタみたいなものかな。ポスターを見ればわかるけど、この映画の主人公の名前はそれが由来で、体中にでかいナイフを装備した危ない野郎である。
 この記事を読むような人は大体わかってるだろうけど、一応この映画の出来た流れを説明しておく。有名と言うか、基礎知識的な話だが、この映画は元々偽予告編として作られたものであり、本編は作られる予定が無かった。ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノの二人がそれぞれの青春時代の思い出としてあるB級映画ばかり流す映画館(グラインドハウス)を再現する企画と言う事で『プラネット・テラー』と『デス・プルーフ』と言う映画をそれぞれ作り、二本立てで流したときの作品と作品の間に架空の映画の予告編も作ろうぜ!って悪ノリした事でまずこの架空の映画である『マチェーテ』の予告編が作られ、何でかわからんがそれを普通に作っちまおうぜ!って作っちゃったのがこの『マチェーテ』である。元々は架空の映画だった。
 これがそのときの予告編↓(※ホラーとグロ注意。苦手だと思う人は『マチェーテ』だけで止めとくべき。)



 『マチェーテ』以外のも面白そうで遊び心満載で馬鹿馬鹿しい架空の映画の予告編である。自分はホラーもグロも結構苦手なんで『マチェーテ』と『ナチ親衛隊の狼女』がギリギリ大丈夫なラインで、他はきついものがあるが、とりあえずこの『マチェーテ』が本当に完成しちゃったのは幸運と思うべきだろう。
 と言うような、制作過程からして"B級"な感じがするこの作品。完成した中身もやっぱりB級です。


 主人公のマチェーテ。演じるのはダニー・トレホ。

マチェーテ2

 元凄腕の連邦捜査官らしいんだが、妻と子を殺されてから現在までが全く描かれてないのはご愛嬌って事で良いのだろうか??このキャラはとにかく強い。そして何故かモテル。
 演じているダニー・トレホと言う人物。実は監督のロバート・ロドリゲスの従兄弟である。ただ、小さい頃から麻薬にはまってしまい、普通に前科がある。今は更正しているが、なんというか、凶悪な面構えのイメージそのものってのも凄いよね(^^; 自分が初めて見たのはロバート・ロドリゲス監督の『デスペラード』。あの映画はギターケースに銃がたくさん詰まってたり、ギターケースからロケット弾が飛び出たり、色々な素晴らしいインパクトのあるキャラや小道具が出てきてそれこそB級な、かなり好きな映画なんだけど、その中でもこのダニー・トレホ演じるナイフ使いの殺し屋はピカ一の存在感を持っていた。普通に主人公のアントニオ・バンデラスより印象に残る。だってさ、マシンガンや拳銃で武装して車に乗って襲ってくる敵に対して体中に付けたスローイングナイフ(投げナイフ)を武器に戦うんだよ!車の上に乗ってサンルーフから車の中にいる敵にナイフ投げまくるんだよ!格好良すぎだろ!!その面構えが良くて、結構色々な映画に出てるダニー・トレホだが、やっぱ『デスペラード』のときが一番輝いていた。そのときの画像↓

デスペラード

 今回の『マチェーテ』で念願(?)の初主演となり、格好良い姿を見せてくれるダニー・トレホだが、やっぱ年取ったし、『デスペラード』のときの方が身体が締まってて格好良いかな。っつーか『デスペラード』のときからこの映画の構想はあったらしいから、やっぱ『デスペラード』の殺し屋キャラのスピンオフ的な発想なんじゃないだろうか。
 個人的にはダニー・トレホはヴィニー・ジョーンズと並ぶトップレベルの良い悪役だと思う。


 ヒロインは二人いて、一人は表ではタコス屋を営み、裏では組織のカリスマ闘士のルース。ミシェル・ロドリゲス。

ミシェル・ロドリゲス

 殺されたと思いきや、ラストで復活して敵を倒しまくる姉御!いや、格好良い!
 『バイオ・ハザード』辺りから有名になってきた女優。あんまり美人ではないと思うけど、ラテンっぽさはあるよね。ラテン系の女性は格好良い。WWEのリタとかもね。『アバター』とかでも格好良い女兵士やってた。


 もう一人のヒロインはI.C.E.(移民税関捜査局)の捜査官のサルタナ。ジェシカ・アルバ。

ジェシカ・アルバ

 ちょっと間抜けな新米捜査官って感じのキャラ。まぁ任務みたいのは基本的にすっぽかして、何故かマチェーテに惚れる笑
 この画像は上のルースのタコス屋に飯を買いに来たときの画像だけど、このシーンのジェシカ・アルバは滅茶苦茶可愛かった。ミシェル・ロドリゲスとちょうど良い対比のできてるヒロインな気がする。格好良いのと可愛いの。『シン・シティ』に出てたくらいで他の映画では見たことが無い。『ダークエンジェル』って言う海外ドラマを自分は見てたことがあって、それの主人公だったんだな。その『ダークエンジェル』はWWEのリタがゲストで出演した事が原因で打ち切りになったらしい(笑)から、よく出世したなって感じ。


 マチェーテの最大の敵、麻薬王トーレス。演じるのはなんとスティーブン・セガール!!

セガール

 とても冷酷で残忍な麻薬王。でもなんでマチェーテを生かして放っておいたのかはよくわからない。
 セガールが敵のボスとか、マジかよ!?って思ったけど、本当に敵のボスだった。戦うのはラストのちょっとだけだけど、やっぱ強い!怪しげな動きでマチェーテを圧倒するセガールさん、パネェ。ってかセガールの映画は最近は基本日本の劇場では公開されないDVDスルーの映画だから、この映画は2002年以来のセガールが出てる劇場用映画であるらしい。まぁセガールはアクション部分も明らかに別人がやってたりしてて、もう落ち目だからなあ……『沈黙の戦艦』や『暴走特急』のときの輝きはもう見られない……。ってか『死の標的』のときにダニー・トレホとすでに共演していたらしい。一体何処にダニー・トレホいたのか記憶にない。
 あと、画像は無いけどこのボスにずっとくっついてる女がデヴォン青木に似てた。シェリル・チンて言う違う人だったみたいだけど。


 よりによってマチェーテを仕事に選んでしまった運の悪い男、マイケル・ブース。ジェフ・フェイヒー。

ジェフ・フェイヒー

 裏でマクローリン上院議員の当選を確実なものにするためにシナリオを描き、それを実行する。無能って訳じゃないんだけど、本当に運が悪かった。マチェーテを選んじゃったから自分の地位は失脚するわ妻も娘もマチェーテに寝取られるわ、ろくでもない最期になってしまった。
 この人全然知らない人だったけど、目の色とか、凄いB級映画映えする人だなって思った。


 マクローリン議員やマイケル・ブースと手を組んで国境付近で不法移民狩りをする自警団を組織するジャクソン。ドン・ジョンソン。

ドン・ジョンソン

 出番が少ない。だからイマイチどのくらいの偉さなのか、どのくらいの規模の組織のトップなのか、ちょっとわかりづらい。
 アメリカではかなり有名な人らしいんだけど、自分は全然知らない人でした。


 不法移民嫌いの上院議員、マクローリン。ロバート・デ・ニーロ。

デ・ニーロ

 偏見を持った堅物な上院議員。ってか、やってる事とかがまんまWWEのJBL(ジョン・ブラッドショー・レイフィールド)。自分がちょうどWWEを見始めた時期、JBLがエディ・ゲレロと抗争中で愛国心の強いタカ派のキャラであるJBLが「俺はこんなに愛国心が強いんだ!」って良いながら客に大画面で自分が国境付近でメキシコ人と思われる人をメキシコ側へ追いやるって言う動画見せてて、それはもちろんやらせで自分はそれ見て爆笑してたんだけど、それがまさか映画で見れるとは……しかもロバート・デ・ニーロ。一体どういうことだ!?笑 映画館で普通に吹いちまったよwww
 ってか動画あったwww6分ちょいくらいから。JBLの悪行(笑



 そんでもってロバート・デ・ニーロがまさかのB級映画に出演。カメオかと思いきや結構出番が多くて、なんかそれなりに活き活きしてて頑張ってた。個人的にはJBLにやって欲しかったけどね笑


 ブースの娘、エイプリル。リンジー・ローハン。

リンジー・ローハン

 ブースの悩みの種であるらしく、麻薬をやっててネットで自分のいやらしい行為の動画を上げているとか。そこに付け込まれて、と言うか自分で勘違いしてマチェーテと絡む。アホ娘。が、ラストの方で覚醒し、尼さんの格好で親父の敵を討つ変なキャラになったが、こいつ多分別に更正したりした訳じゃないよね??
 アメリカではネットで麻薬やってる姿がアップされちゃったり、アル中だったりとお騒がせアイドルらしい。ってか劇中のキャラまんまじゃねえか笑


 マチェーテの兄。チーチ・マリン。

チーチ・マリン

 劇中では「ブロス」または「パードレ」って呼ばれてて多分スペイン語の「兄弟」と「神父さん」って意味だと思ったから本名はわからない。ってかマチェーテも多分本名じゃないよね。神父だけど武器の備えをしてあって、2丁散弾銃で戦う。思ったよりあっけなくやられてしまったのが惜しい。ラストの戦いにも参加して欲しかった。
 チーチ・マリン。ロバート・ロドリゲス作品には必要な人物。バーテンダーやっても神父やっても、やっぱり胡散臭い。良い意味で。

 他にもブース家のボディガードたちや、マチェーテの傷を診たドクターと双子のナースなど、魅力的なキャラクターはたくさんいるんだけど割愛。ってかリンジー・ローハンよりミシェル・ロドリゲスよりジェシカ・アルバより、双子のナースがセクシーで良かった。


 キャラが面白いだけでなく、各アクションシーンにネタ要素がいちいちあって、ややグロめだけどとても面白くて、笑ってしまうようなアクションばかりだった。

 バルカンバイク

 このバルカンバイクなんてネタそのものだし、ロケット砲を装備したローライダーも出てきた。それら一つ一つをもっと見たかったって言う不満はあるけどね。どこまでを狙ってやってるのかわからないけど、ロバート・ロドリゲスの映画のアクションは一つ一つが面白くても散漫になりやすい気がする。
 不満といえば、B級映画の割りにしっかりし過ぎているところも気になるかもしれない。しっかりしている所が悪いって言うのは何だか変な感じなんだが、とりあえずこの映画ってちゃんと移民問題を内包してるのね。アメリカとメキシコの国境は麻薬の流入とかも含めてかなり深刻な問題だから、スティーブン・ソダーバーグ監督が有名になった『トラフィック』なんかもそれを取り扱った映画だしね。そこら辺が、B級映画の癖にしっかりしている。そんなもん無いモンが真のB級映画だという意見もありそう。個人的にはどっちでも良い。楽しめさえすればそれで良い。

 とにかく、好き嫌いのはっきり分かれる映画だが、個人的にはロバート・ロドリゲス天晴れ!って言いたくなる、満足度の高い傑作映画。一人よりも大人数で、笑いながらお菓子食べながら見るのにお勧めの映画。飯だとグロで不味いことになるかもしれないからお菓子くらいにとどめておくのが吉。酒飲みながらも良いと思う。見て何かが残るわけではないただ無駄に楽しい映画。普通の女の子と子供には見せられない笑


愛すべき名場面
○マチェーテの過激なアクションシーン。
○JBLみたいな事をするロバート・デ・ニーロ
○ブース家のボディガードがマチェーテに見つかった途端に「へいへいへい!」とか言い出して銃を捨ててどっか言っちゃうシーン
○ローライダーが跳ねまくるシーン
○セガールとの一騎打ち。そしてセガールの最期。

愛すべき名台詞
○マチェーテ、メールしない

評価
★★★★☆
(★ 五つが最高。☆は0,5点)


予告編↓ 上にあるグラインドハウス時の予告編と比べてみるのも面白い。



P.S.
自分が見に行った回はほぼ満席状態だったが、ちょうど自分の後ろの列にいたカップルの男女の女の方が「(面白さが)全然わからない」と言っていた。まぁ、デートで見に繰るなら男女両方ともB級映画に理解があるレベルに達していないと駄目だわな。その男は馬鹿やで。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2010/12/25(土) 16:09:24|
  2. 映画-洋画
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  4. | コメント:7

ラスト・ソルジャー

 前回のジャッキー・チェンハリウッド進出30周年記念映画の『ダブル・ミッション』があまりにも酷くて、今回も見る前から「大丈夫か?」と不安になったり、それでも中国でのジャッキー映画の興行収入を塗り替えたから期待を抱いたり、複雑な心境で東京に見に行った。


邦題『ラスト・ソルジャー』
原題『大兵小将』英題『Little Big Soldier』
2010/中国・香港/95分
監督 ディン・シェン
出演 ジャッキー・チェン、ワン・リーホン、ユ・スンジュン、ドゥ・ユーミン、リン・ポン、ユー・ロングァン、ロー・ワイコン

ポスター

 紀元前227年の中国の戦国時代、数多くの国が戦争状態の中、梁と衛で壮絶な戦いがある戦場で行われた。その戦場ではどちらの国の兵士も全滅したかに見えたが、一人の梁の兵士が自らが作った偽物の矢で死んだふりをして生き延び、どうにか国に帰るために食料や馬などを探していたところ、別に生き残っていた梁と衛の将軍同士の戦いに遭遇し、梁の将軍は倒されてしまうが、衛の将軍も深手を負い、気を失う。それを見ていた梁の兵士は手柄を得るためにその敵国の衛の将軍を捕らえ、梁の国に帰ろうとするのだが、何故かその将軍は衛の別の将軍から狙われていて、二人は奇妙な逃避行を繰り広げる事になる。

 とまあ、ポスター見ればわかるけど、ジャッキーには珍しい歴史物。最近は『THE MYTH/神話 』やら『ドラゴン・キングダム』やら半歴史物に出てたけど、完璧な歴史物ってこれが初めてかも知れないな。とりあえず自分としては初めてのジャッキーの歴史物。まぁサモ・ハンもアンディ・ラウの『三国志』に出演してたし、年を取って渋みや味、貫禄が出てくると自然と歴史物の出番が多くなるのかもしれないな。そんなんで大丈夫か?って言う不安もあったけれど、とても良作だった。多少間延びする事があるも、話はちゃんとしているし、途中途中のギャグは中々良い出来で映画館で普通に笑ってしまったし、ジャッキーのアクションも、ジャッキーが強い役では無いので、それ程ボリュームはないもののちゃんと見せてくれる。本当に「良い映画」。だから結構楽しめた。ただ、自分がジャッキー映画に求めているものってのは「良い映画」では無いので、物足りなさはあったし(まぁジャッキーの年を考えたらこれで十分とするべきなのだろう)、これがジャッキー映画史上No.1ヒットって言うのは「よくわからんなぁ」と疑問に思ってしまう。みんなこういうジャッキーが好きなのか……。嫌いじゃないけども。

 とりあえず今回のジャッキー。梁国の一兵士であり、名前は無かったと思う。

梁の兵士

梁の兵士2

 小心者でどうにか戦を生き延びようとする一兵士。農民の出身で、敵の将軍を捕らえて国に帰れば土地をもらえるとの事で敵の将軍との奇妙な逃避行を始める。
 なんか今の他の作品と比べたら少しだけ若返ってる気がするけど、気のせいかな。まあ老兵に見えちゃまずいからね。56歳のジャッキー・チェン。プロレスラーで言えば藤波辰爾と同い年。衰えは目立つものの藤波もまだまだ現役でプロレスやってる。この世代の人たちは元気だなぁ。ってかジャッキー56歳でこの動き、化け物や。
 
 
 今回のジャッキーのバディ。衛国の将軍、これも名前は無かった気がする。演じているのは台湾のアイドル、ワン・リーホン。

衛の将軍

衛の将軍2

 ある秘密を持ち、自国である衛からも命を狙われていて、ジャッキーよりも腕前は強いのだが足に怪我を負っていて、そこに付け込まれてジャッキーに拉致られている。
 台湾のアイドルらしいんだが……この人格好良いか?(^^; この人の持つオーラと言うか、そういうのも含めてキャラとして魅力不足な感じが否めなかった。ってか、サモ・ハンと加護ちゃんカオスな共演を果たした『カンフー・シェフ』の主人公も台湾のアイドルのヴァネス・ウーで、ヴァネス・ウーもこのワン・リーホンもアクションは頑張っているけどそんなに上手くないし、個人的に全然格好良く見えなくて、台湾アイドルってのが今香港映画で押されてるみたいだけど、それって地雷なんじゃないかと思う。普通に香港のアクションできる若いので良いじゃん。まぁ客寄せ話題性のためなんだろうけど、ジェット・リーの後継者と呼ばれてるウー・ジンとかじゃ駄目かね?
 とりあえずこの二人のバディムービー兼ロードムービー。本当に凸凹コンビだよ。

バディ

 そんな二人の敵。将軍を命を狙い、追跡するウェン太子。ユ・スンジュン。

弟

 追っ手の大将であるが、メイン武器が小型ボーガンって言う、完全に小物が使う武器。まぁ基本的にお付きの師匠みたいのに操られている小物なんだけどね。ただ、そのボーガンを使ったときのジャッキーと他の兵士とのギャグシーンは凄い面白かった。
 ユ・スンジュン。なんか韓国のアイドルらしい。ジャッキーの脇をアイドルが固める時代になってきたか……。


 そのウェン太子を操る側近のウー。ドゥ・ユーミン。

部下ウー

 このハゲが結構良い味を出している。金的を打たれたときも、牛に吹っ飛ばされたときも、良い味を出していた!笑
 ちなみに奥に映っているのはもうジャッキー映画ではお馴染みの、ジャッキーのボディガード(今はもうやってないと思うけど)で『酔拳2』のボスとかやってたロー・ワイコン。部下の中じゃトップだったらしく、蛮族での戦いでしんがりを守って戦死。結構目立ってた。こうなるとやっぱマースとタイ・ポーもどっかに出てて欲しかったけど、いなかったなぁ。あの二人が出ればもっともっとコメディ色強くなるけど。


 ジャッキーら二人を追っているウェン太子とウーをさらに追う蛮族の人たち。

蛮族
蛮族2

 ボスの女みたいのが三国無双の祝融みたいな感じだったのと、みんなザンギエフみたいな変な髪形をしていたのが印象に残る。ってか、ボスの女が死んで復讐だ!みたいになったけど、他の一般兵みたいのが結構死んでるのは別に良いのか??


 あとはよくわからんキャラ、二人と道中で偶然出会い、馬を盗む謎の女。リン・ポン。

女

 ちょっと詩的な存在と言うか、いまいちどういう存在なのかがわからなかった。ヒロインではない。まぁでも、綺麗な人だったし、この人がいなかったらこの映画には男しか出てこなくなる。俺は別にそれでも良いと思うけど、駄目なんだろうな。

 あと、画像は無いけど途中突然出てきて将軍を助けるけど裏切っただろって決め付けられて殺されちゃう可哀想な兵士役として、ユー・ロングァンが出てた。


 主なキャラクターはこんなもん。そこまで意外性があるイベントが無いため道中ちょっとだれるのが惜しい。なんかもっともっと道中寄るところを面白おかしくできなかったもんか……。まぁ色々不満は残るものの、良作ではある。ジャッキーハリウッド進出30周年記念作品の『ダブル・ミッション』よりかは何倍も面白いし、価値はある。ただそこまで突出したモノが無いのと、往年のジャッキーファンからすれば物足りなさはあると思う。寄る年波には……ってヤツだから仕方ないんだけどね。まぁ楽しめるよ。ギャグパートのキレは結構良い。

 ジャッキーはこういうのをやりたかったのかとシミジミ思う。応援するけどね。


愛すべき名場面
○矢のコント
○牛が突っ込んでウーが吹っ飛ばされるところ

愛すべき名台詞
○特になし

評価
★★★☆
(★ 五つが最高。☆は0,5点)

予告編↓




P.S.
ジャッキー映画なのでNGシーン集があるのだが、今回は終わり方が悲しい感じなだけに、もう少し間が欲しかった。なんか即NGシーン集に入っちゃたので、物語の余韻とか全部ぶち壊しです。笑えるラストなら良いんだけどさ。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

  1. 2010/12/24(金) 18:17:25|
  2. 映画-香港
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プロフィール

成川ジロー

Author:成川ジロー
暴力は嫌い。
お酒も嫌い。
女性に弱い。
お金は無い。
誠意はある。

評価は
★=1
☆=0,5
五つ星=★★★★★が最高評価です。

yahoo映画も登録してます↓
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